日本にある唯一のチーム。
6月4日の夜は、日本中がハラハラドキドキしたのではないでしょうか。
5度目のW杯出場決定。
1998年からずっとですから、客観的に見ても日本も本当にアジアでは絶対的な存在になってきたんだなと感じます。
試合の内容、選手らのパフォーマンスに関してコメントはしないでおきます。
見た人それぞれいろんな感想があるだろうし、いろんな情報がある中で、主観的なことを述べるつもりはないです。
ただ、結果として出場決定という事実がすべてだと思います。
オレが気になるのは、代表戦のたびに町中で大騒ぎする若者らです。
これに関しては、嬉しいという感情が主だとは思いますが、ただ騒ぎたいだけではないか、なんて声も聞こえてきます。
でもね、ヨーロッパだってそれは一緒なんです。
便乗して騒ぎまくる人たちもいますから。
そう考えると、彼らは誰がプレーしたかではなく、日本代表が勝利したことで喜んでいるのです。
それって実はある意味普遍的な感情ですよね。
例えばドイツのクラブは、そんなサポーターに支えられているんです。
どこのクラブのサポーターも、本質はそういう気持ちでチームを応援しているんだと思います。
つまり、変な言い方ですが、日本代表は日本でも唯一と言える、ヨーロッパの熱狂的サポーターのいるクラブにも匹敵するチームなんじゃないかなぁと。
そして日本人もそんな盛り上がりを出来るのだから、それをJクラブにも還元していくことが出来るといいですよね。
あの興奮、あの情熱、あの雰囲気をJリーグでも味わえるようになったら最高ですよね。
今回の若者らの姿を見て、そんなことを感じていました。
みなさんはどう思うかな。
「頑張るときはいつも今」
GENGO