勝った、勝った!!
ジャパンキッズの声は、フォルトゥナに幸運をもたらしました。
昨夜のグロイター・フュート戦。
前半は0-1と良いとこなしで折り返しましたが、後半は攻撃陣が奮起。
一気に逆転に成功し、そのまま3万人を超える大声援を受けて、最後まで戦い抜きました。
試合の9時間前、まだ誰もいないアリーナで、大声で応援歌を歌っていた彼らの声援も、きっと選手たちの背中を押したことでしょう。
試合をスタンドで見ていたオレ。
前半の不甲斐なさに、TVの前で応援してくれている子供たちに申し訳ないなぁと思っていましたが。
後半の逆転劇。
ドイツ人に混じって、「よっしゃー!!」と拳を突き上げていたオレですが、TVの前で喜んでいるだろう子供たちを想像して、すごーく嬉しい気持ちになりました。
このクラブで働き始めたころは、基本日本人としては1人でこのクラブの勝敗に一喜一憂していました。
それが徐々に応援してくれる仲間が増えて行き、今日は7歳の大量のフォルトゥナキッズサポーターと、この勝利を分かち合うことが出来たんです。
これって本当にすごい嬉しいことですよ。
最初の頃を思うと、夢のようです。
日本人の子供たちが、フォルトゥナのユニフォームを着て学校に行って。
学校で昨日のフォルトゥナの試合結果でワイワイ盛り上がってるなんて。
小さなことかもしれませんが、成せばなるんだと、ふと思ったりしました。
とにかく勝ってよかった。
あのスタジアムでの興奮を、日本の皆さんにもどうか伝えたいです。
怒号の中で、負けじと叫んでる自分が好きです。
サポーターの大声援を聞いて、鳥肌立っちゃう瞬間が好きです。
そういうことを伝えていくことがオレの使命にも思えちゃう。
もっともっと、オレは喋ろう。
なんせ、お喋りなのだからw
「頑張るときはいつも今」
お喋り鳥肌GENGO