無事、大会終了。
イースター最終日。
デュッセルドルフU19サッカー大会も最終日。
高校選抜は残念ながらグループ敗退となったので今日は試合観戦に。
準決勝に進出したのはドルトムントU19、ヴォルフスブルクU19、レッドブル・ザルツブルクU19、ディナモ・ザグレブU19の4つ。
その中で、ドルトムントU19には、この1月からトップチーム(活動の主はU23チーム)に加入した丸岡満選手の姿もありました。
まだ18歳ですが、素晴らしいフィジカルを持ち合わせていて、見ていても将来活躍する匂いがプンプンでした。
でもそのドルトムントは準決勝も3位決定戦もPK戦で敗れるという、なかなか辛い結果。
しかし、ここから普通に1、2年後にはトップリーグで活躍する子が出てくるんだと、肌で感じました。
ちなみに決定戦はヴォルフスブルクvsレッドブル・ザルツブルク。
大人顔負けの戦いは、ザルツブルクに軍配が上がりましたが、とにかくハイレベルの凄いチーム同士でした。
今回オレは、大会運営側でしたし、それもあって、いろいろな人が来ていることを感じました。
クラブのスカウト、エージェント、指導者たちがゴロゴロしていましたし、金の卵たちに目を光らせていました。
結果の出せなかった高校選抜チームの選手に関しては、あまり触れてくれる人がいなかったのがすごく残念。
正直この大会で、最も自己PRが出来ていなかったチームだったように感じます。
選手個人個人には、十分こちらの人間を唸らせる能力があったのに。
サッカー能力の表現力、見ている側を惹きつけるプレー、勝負所を嗅ぎ分ける力、そういったものが、チームに選手個人に足りなかったように感じます。
プロになることが全てではありませんが、人生で1度しかないであろう最高のチャンスに立った彼らが、それを活かせないのはもったいない。
こういうときに、チームを精神面から高め、MAXまで力を発揮出来るように導くメンタルコントロールの重要性も感じる機会にもなりました。
いずれにしても、また来年、同じ失敗を繰り返さないよう、オレなりに頭を捻らないといけませんね。
こういうことも含め、日々勉強です。
いずれにしても、無事大会が終了して良かったです。
52回を数える伝統のある国際大会。
そんな場所で仕事出来たことに感謝いたします。
関係者の皆さん、ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。
ふう、それにしても結局このイースターはフルで仕事でした。
まあ、休みないことに文句を言ってもしょうがないですし、休めるときに休むために、働くべきときは働き通す。
それで良かです。
早速、フォルトゥナの仕事に戻ります。
アウフゲーツ、自分!
「頑張るときはいつも休日明け」
GENGO