いよいよ。
さてさてさて。
泣いても笑っても最終日。
ついに2014年ブラジルW杯の決勝戦の日がやってまいりました。
ドイツvsアルゼンチン。
街に繰り出すことも考えましたが、天気が怪しいこと、時間が遅いこと(ドイツ時間は22:00キックオフ)などから、友人らと自宅観戦する予定です。
ちなみに昨日すでに、3位決定戦が行なわれ、オランダがブラジルに3-0で勝利しました。
どちらも出場時間の短かった選手たちをふんだんに使った試合だったので、トップチーム同士という感じではありませんでしたが、サブだった選手たちにとっては次に繋がる大切な機会。
オランダのファンハール監督や、ロッベンらが、「3位決定戦をする意味がない」と散々言ってましたが、オレは全くそうは思いません。
それは、過去に優勝や準優勝、3位になったことがある国だから思うことだと思います。
もし日本代表のように、過去にベスト4に進出したことのない国が準決勝まで勝ち進んでいたとしたら。
そしてそこで敗れてしまったとしたら。
確かに決勝に進出できなかった失望感はあっても、3位という過去にない栄光に向かって、必死に戦うはずです。
だから、オランダ勢のちょっと奢った発言には違和感を感じています。
もちろん中2日で、苦しかったのは分かりますが、トーナメント大会の組み合わせは最初から分かっていたことだし、準決勝で負ければ、中2日になってしまうことも分かっていたはずですから。
もちろん結果勝利し、3位になって、サブ選手たちも全員出場させ、本人たちも満足したのだから、やはりやってよかったということになるんでしょうが。
試合前にそういった発言で水を差すことには賛同できないなと思いました。
彼らが素晴らしい人たちだからこそ、少し残念でした。
それにしても3位決定戦を吹いたレフリー。
あれは酷過ぎます。
確かにオレも含め、視聴者はTVで、VTRで見直すことが出来るのですが、それでもアレだけのミスジャッジでは、選手たちはフェアな戦いが出来ませんよ。
最初のPKは、PKではなくフリーキックだし、イエローカードではなくレッドカード。
逆に後半のロッベンがペナルティエリア内で押し倒されたシーンは、完璧なPKでした。
更に、後半ブラジルのオスカーが倒されたシーンを、シュミレーションとしてイエローカード処分にしましたが、明らかにオランダDFの足が掛かっていて、PKだったはずです。
それ以外にも、遅れていった危険なタックルが流されたり、普通のファールで終わったり。
オフサイドを見逃して、結果ゴールが生まれたり、オフサイドじゃないのにオフサイドの判定でチャンスを潰したり。
正直なぜ彼が3位決定戦のレフリーに選ばれたのだろうかと、疑問に思ってしまうほど。
とにかく試合はレフリーのジャッジによって大きく左右されてしまうし、選手たちはそのジャッジによって守られなくちゃいけないと思います。
人間だからミスがあるのはしょうがないかもしれませんが、あれだけ多い試合も珍しかったのではないかと。
いずれにしても、ブラジルは自国開催のW杯で有終の美を飾れませんでした。
逆にオランダは最後までしっかりとプライドを見せてくれた、という印象です。
以上です。
いずれにしても今日が最後。
最高の月曜日になることを願って、ドイツを応援したいと思います。
「応援するときはいつも今」
ドイツ代表サポーターGENGO