小さな侍たち。
サマータイムになったドイツ。
しかし今週は異常気象に苦しめられました。
1日の中で、突風が吹いたり、雨が降ったり雹が降ったり、晴れたり。
気温も寒く、ずっと一桁台でした。
そんな天候ではありましたが、フォルトゥナでは3日間のスプリングスクールを開催。
今年も80人を超えるサッカー大好きな子供たちが参加してくれました。
そこには日本人の子供も5人含まれており、雨ニモマケズ風ニモマケズ、ドイツ人ニモマケズ、元気にボールを追いかけました。
そのうち4人はデュッセルドルフ在住の子どもたち。
修了証とお土産にマグカップと試合の招待券をもらって笑顔いっぱいの4人。
そして残りの1人は、群馬県高崎市にあるルーヴェン高崎からの参加。
ボクが日本出張中、2度ドイツ語サッカースクールを実施したチームからです。
そのドイツ語サッカースクールを通じて、是非フォルトゥナのスプリングスクールに参加したいと希望して、やってきてくれましたのですが。
わずかですが、覚えたドイツ語を武器に、3日間ドイツ人の子供たちに混ざって貴重な経験をしてくれたことと思います。
最後は笑顔いっぱいで、たくさんの思い出と何人かのドイツ人の名前を頭に詰め込んで、帰国の途につきました。
これを機会に、彼がドイツを大好きになり、またいつかドイツでプレーをしたいと思ってくれたら幸いです。
百聞は一見にしかず。
子供のうちからこういった経験をすることは、何にも変えがたい貴重なものだと思います。
こういった機会が、子供たちの将来に大きく影響したらいいなと願っています。
これからも少しずつ、日本の未来へのサポートを続けていければいいなと思います。
少年よ大志を抱け。
子供は無限の可能性を持っています。
大人は彼らにチャンスを与えること、それに尽きますね。
小さな侍たち、お疲れ様でした。
「頑張るときはいつも今」