11年前のバトン。
ボクは筑波大学卒業後、群馬FCホリコシ(のちのアルテ高崎)で2年間プレーしました。
そして2005年1月にドイツに渡り、半年後フォルトゥナのサテライトに入団した経緯があります。
そんなボクとバトンを渡しあった選手がいまして。
過去にもこのブログで書いたことがありますが、彼の名は松本三四郎。
年は4つ下ですが、彼は東京の堀越高校を卒業後にドイツへ。
そしてフォルトゥナのU19チームに入団し、その後、サテライトチーム、トップチームまで昇格した選手です。
フォルトゥナが3部・4部にいた時代ではありますが、トップチームでも出場経験のあるれっきとした海外組。
ボクが渡独し、2004/05シーズンの最後にフォルトゥナサテライトチームのトライアウトを受けてるとき、彼はトップチーム所属でフォルトゥナにいたんです。
そして三四郎はシーズン終了後にフォルトゥナトップチームを退団。
一方のボクは新シーズンからフォルトゥナサテライトチームに入団したんです。
ということで、これだけでもバトンリレーなんですが。
実は三四郎はその後日本へ帰国し、ボクの古巣である群馬FCホリコシに入団したんです。
ということで、日本とドイツ間で、双方のバトンを渡しあった仲ということになるんです。
しょっちゅう連絡取り合う仲ではないですが、ボクの日本出張の際には、時々タイミングを合わせて食事に行ったり。
お互いに被っているチームメートがたくさんいるので、日本の仲間とドイツの仲間の話でいつも盛り上がるんです。
弟みたいで可愛い後輩です。
人と人って何が縁で、どのように繋がるかは本当わからないものです。
でも、巡り合わせってあると思うし、どんな出会いにも感謝して、自分の大切なものにしていければいいですね。
引退してしばらく経つので2人揃ってふっくら顏。
そして無駄にメガネかぶりw
三四郎、いつかドイツに遊びに来いよな。
「頑張るときはいつも今」