反骨精神で養ったハングリーさ。
日本U-23代表が、AFC-U23選手権カタール大会で見事優勝を決めましたね。
ドイツではその試合を見ることができませんでしたが、オンタイムで試合の動向は追っていました。
正直、最近のU-23代表としては最も前評判が低かったようですが、その代わり最も反骨精神が強いチームになったのかもしれませんね。
日本人に足りないと言われるハングリーさが、この年代の選手たちは皮肉にもこれまでアンダー世代で勝てなかったという状況から、どうしても勝ちたいという強い精神力を育んだのかもしれないです。
何れにしても、2失点からの3得点は、サッカー人生の中でもありそうでない大逆転劇ですからね。
ましてあの大舞台で。
本当に諦めないことの大切さを教えてもらいました。
戦った選手たちはもちろんのこと、手倉森監督とそしてそれを支えた多くのスタッフの皆様、本当におめでとうございます。
さてこれでチームはブラジルリオオリンピックへの切符を掴みました。
これから残り半年はまた、選手たちは競争です。
誰がそのオリンピックへ行くチームの一員になれるのかですから。
昨日の仲間は今日のライバル、そして明日の同志になっていきます。
この奇跡的勝利を経験した選手たちが一人でも多く本大会にいけるよう、頑張ってほしいですね。
応援しています。
「頑張るときはいつも今」