頑張れ、ジャスティン。
昨シーズンまでの2年半、フォルトゥナに所属していた金城ジャスティン俊樹が、ザスパクサツ群馬に新加入することが決定しました。
写真:ザスパクサツ群馬オフィシャルツイッターより
18歳でフォルトゥナに加入してからは、ボクにとっては本当に弟というか、息子に近い存在として、公私に渡ってサポートさせてもらってきました。
その間には2度の膝の怪我をし、手術も経験。
監督も何人も変わったし、多くの選手たちと切磋琢磨してきました。
昨シーズンはトップチームでの出場機会を掴むことが出来ず、その結果契約も満了となってしまいましたが。
それでも日本代表の宇佐美選手、原口選手と共に時間を過ごせたことは、きっと彼のサッカー人生にとって、これから大きな意味を持つのではないかと思います。
ジャスティンは東京オリンピックに出場する資格がある1997年生まれ。
日米のハーフで、見た目は外人よりですが、ハートも性格も人間性も、本当に日本人。
素晴らしいセンスを持った選手だし、出場の機会は限りなく少なかったけど、それでもまぐれでブンデスリーガ2部クラブに2年半も所属はできませんから。
彼がこの新しいチームでしっかりと結果を残し、日本中の皆さんに彼の名前を知ってもらえる日が来ることを心から願っています。
そして個人的には、群馬はボク自身がドイツに来る前に2年間過ごした思い出の場所でもあります。
残念ながらザスパクサツさんではなく、そのライバル(と言っては恐縮ですが)だった群馬FCホリコシというクラブですが。
ボクにとっては本当に印象深く、たくさんのことを経験させてもらった場所で、今でも機会があれば足を運ぶ場所でもあるんです。
不思議な縁で、ジャスティンが群馬でプレーすることになったわけですから、機会があったら是非会いに行きたいなぁとも思ったりしています。
とにかくサッカー選手としては、結果を出さないと評価されないので、ここからまた新しいジャスティンの挑戦が始まるわけですが。
ドイツの地から心より彼の成功を願っています。
是非このブログを見ていただけている皆さんも、ジャスティンのこれからに注目してあげてくださいね。
ジャスティン、大輪の花を咲かす日を楽しみにしているよ。
頑張るときはいつも今。