サポーターに向けて。
こんばんは。
昨日は神戸に2対4で負けました。
4点目は完全に俺のミスです。
優勝争いしてる中でのあのミスは悔しくてたまらないです。
それはもちろん熱い応援をしてくれたサポーターも同じだと僕は思います。
試合後にサポーターのところへ挨拶をしに行った時、ある一人のサポーターにみんなに聞こえるような大きな声で「安田ぁ、死ねぇ。」と言われました。
僕も自分のミスで負けてすごく感情が高ぶっていて、その罵声に対して中指を立てるというリアクションを取ってしまいました。
冷静になり今考えると、それは見に来ていたサポーターを不快にしたと思うし、夢を持った子供たちにとって悪影響だったと思います。
そして、スポーツマンらしからぬ行動だったと思います。
今後はこの様な態度は取りません。
本当に申し訳ありませんでした。
でも僕は言いたい事があります。
確かに僕のミスで4点目を入れられて、サポーターが僕に腹が立つのは分かります。
でも「死ね。」は違うと思います。
プレーを評価するのはサポーターで、サポーターの熱い応援があってこその選手だと思うので、プレーに関する文句やブーイングなら僕は消化できます。
でもそれとは全く関係のない罵声を言われるのは納得できません。
正直そのような事を言うサポーターの人には僕は応援してもらわなくて結構です。
僕はJリーグが開幕した当時からガンバのファンクラブに入りゴール裏で応援していました。
そしてガンバジュニアからガンバジュニアユース、ガンバユースに昇格し、ガンバでプロになりました。
なので僕は誰にも負けないくらいガンバを愛してます。
だからこそ、ガンバというチームをもっとビッグクラブにしたいし、いいチームにしたいと思っています。
そのためにはクラブ(選手、スタッフ、フロント)とサポーターが良い関係を築くのは絶対に必要なことだと思います。
なのでもう一度言います。
これが最後です。
選手に対して誹謗・中傷するような酷い罵声はやめて下さい。
それをするなら思いっきりブーイングして下さい。
サポーターの皆さん、いつも熱い応援ありがとうございます。
オフ明けからしっかりトレーニングをして出直します。
次は絶対勝ちましょう。
応援宜しくお願いします。
反省します。安田理大。