安田理大 OFFICIAL BLOG

Michihiro Yasuda [soccer player]

Albirex Niigata / DF / 3
Birthday : 1987/12/20
Hometown : Osaka Japan

2011/01/14

何もかもやはり、戦いだ。

1月12日、今日の午前中はリカバリートレーニング。

そして午後はフリー・・・

 

 

 

かと思っていたらチーム全員で出掛けることに。

「ランニングシューズを持って来い。」という指示が出て、嫌な予感を感じながらバスに乗り込み、バスに揺られること30分。

着いたのは山の中。

何が始まるんだと思い、待っていると・・・

「迷彩のつなぎに着替えろ。」という指示。

昨日の敗戦のペナルティーでよっぽど厳しい練習をするのか、さもなければ戦争でも始めるのかと思っていると・・・

まさか、まさかの、カラーボールがたくさん入ったライフル銃を渡される。

そして・・・

「今から赤チームと緑チームに分かれてサバイバルゲームをする。」と告げられる。

俺には赤のバンダナ、ゴム手袋、そして防弾のヘッドマスクが渡された。

それを装着し、木やドラム缶やタイヤが無数に散りばめられた、ネットで覆われたバトルフィールドに誘導される。

赤チームと緑チームがそれぞれ両端に配置する。

ピーッ!!

ホイッスルと同時にみんながそれぞれ、息を殺し、隠れながらゆっくりと相手チームに近付いて行く。

パンパンパーン。

相手チームが少しでも見えると銃弾が飛び交い、山の中に銃声が鳴り響く。

カラーボールが体に少しでも当たると、カラーボールが弾け、中の液体が飛散し、服に色が付く。

赤チームと緑チームの何人かが被弾し、銃を手から離し、両手を上に挙げながらバトルフィールドを後にしていく。

俺自身も何人かに銃弾を当て、必死に我が身を守る。

そして・・・

ピーッ!!

サバイバルゲーム終了の笛。

「全員非難テントに集まれ。」という指示が出て集合する。

銃を回収され、座ると・・・

「赤チームの勝利!!」と言われ、赤チームのみんなが雄叫びをあげる。

喜ぶのも束の間、2回戦突入の笛がなる。

みんなそれぞれが一斉に物陰に隠れ、また相手を探す。

俺は相手の最前線にまで何とか到達する。

しかし・・・

遠くにいた相手スナイパーの銃弾が右手首に当たり、カラーボールが弾ける。

俺は銃を離し、両手を上に挙げ、バトルフィールドを後にする。

これが実戦ならば・・・何と恐ろしいことなのか。

2回戦終了の笛が鳴るまで非難テントで待機。

そして・・・

ピーッ!!

2回戦終了の笛が鳴り、みんなが非難テントに集まる。

「・・・緑チームの勝利!!」

今度は緑チームが雄叫びをあげる。

その戦いが3回戦、4回戦と続いた。

結果、俺のいる赤チームは1勝3敗で負けてしまった。。

服を着替え、またバスに揺られながらホテルへ帰る。

 

 

 

ホテルへ帰るバスの中で、ふと思う。

これは何だったんだ!?

結局全てが謎なまま一日が終わっていくのであった。

おわり。

 

 

 

Vitesse_member_2 

 

ディジャンニ・ババンギダじゃねぇよ!!

写真の彼は、はるなははるなでもハルナ・ババンギダでした。

約束通り。

 

 

ちなみに、午後のサバイバルゲームは監督、スタッフ、選手全員でやりました。

楽しかったから良かったけど・・・フィテッセに加入して初めて戸惑いました。

明日はまた2部練。

今日はディナーに世界3大料理のトルコ料理のケバブを食べたし、また気合い入れて練習します。

NO MORE WAR。Michel。