現場とフロント。
サッカークラブは簡単に言うと、実際にプレーする現場(監督、選手たち)と、クラブのマネージメントするフロントで構成されています。
大前選手が加入してからオレは現場入りをし、選手たちのロッカールームに入り、練習や試合にも同行しています。
でもそれ以前は、フロントスタッフとして広報的活動や営業的活動を中心に行ってきました。
現場入りしている今も、フロント業務は続けているので、現在は両方を両立している立場。
ジャージを着たり、スーツを着たりと、立場によって姿を変えてあちこちを動き回っています。
そんな視点を持つようになり、改めて感じることは、現場とフロントは近くて遠い存在だということ。
皆同じフォルトナの名前を背負って自分の役割を果たしているのですが、その距離が遠い。
もっというと、現場のスタッフや選手たちが、フロントに対して距離を縮めていってあげるべきなんだろうな。
だって逆は簡単ですもん。
フロントの人間は選手たちを全員知っていますが、選手たちはフロントの人間を全く知らないですからね。
両方の立場に立ってみて気づくことですね。
現時点でオレのようなポジションで動いている人はいないので、貴重な経験だと思います。
こういう経験や感覚は大事にしなくちゃ。
今フォルトナでどうかというのは別にして、これはクラブ運営において、見落としがちな、でも気をつけるべき点です。
こうやって書いておくことで、この感覚や感情も明確に残しておくことが出来ます。
ほんとはトップチームに帯同して気づくことはたくさんあるんですけどね。
まあ、書けるレベルで今後も紹介していきます。
貴重な経験をしていることを認識しながらトライしていくこと、これを忘れずに続けていこうと思います。
それでは。
「頑張るときはいつも今」
GENGO