GAP。
といっても洋服のメーカーのGAPじゃないですよ。
オレは自分の人生の中で、いろいろなところでギャップを作るようにしています。
それがオレなりのセルフプロデュースで、それに周りが上手く乗っかってくれると、なんだか嬉しくなったりするんです。
簡単に言えば、ダメだと思われていたり、期待されていない状況で、それを覆すのが楽しいというか。
見た目や予想を、良い意味で裏切るのが好きなんです。
あとは、誰かになめられると、それを何が何でも覆してやろうっていう、そういう力にも繋がるんですけどね。
それも、なめてた奴の想像を裏切ってやるって気持ちが大きいから出来るのですが。
今でもよく覚えていることがあります。
大学1年の最初、サッカー部の新入生が長距離走をやらされたとき、40人を超える1年生の中、オレがトップを取ったんです。
それを見たチヨ(千代反田充)が、
「お前、東京のロン毛のチャラ男だったくせになんでそんなに走れんだ!?」
って。
このチヨってのは、高校時代は東福岡で全国大会を2連覇し、高校選抜を経て入学してきた、オレの同級生の中では超が付くスーパースター。
今でもまだJリーガーとして頑張ってるわけだからそれは納得なんだけど、そんなチヨにそう言われたのが気持ち良かったことを今でもよく覚えています。
こちらで暮らしていると、アジア人ということだけでやはりなめられます。
だから、このギャップが常にオレの中にはあります。
こいつらなめてるけど、絶対見返してやるんだ、って。
そんな反骨精神は、必ず結果を生みますからね。
ただ、最近ちょっと窮屈なのは、このブログを通じてオレを知った人が、オレのことをとっても真面目な人間だと思っていること。
そうなると厄介。
そうなると、ふざけらんなくなっちゃうんです。
この人は年中ストイックなんだろうな、って思われたら大変。
ちゃんとだらだらしていますし、ちゃんと息抜きしていますから。
今日はそんなことを思って、仕事から帰ってきてあるサーフィン映画を見ました。
「マーヴェリックス/波に魅せられた男たち」
ってやつなんですが。
結果、めっちゃテンション上がって、仕事しよー!!もっとガンバロー!!ってなりました。
あれ、結局ストイックな自分が出てきちゃったな。
ここで気づきました。
オレは決して真面目なんかじゃない、単純なんだ、ってことに笑
ということで、今日はおしまい。
あ、クリスマスマーケットの小屋が徐々に出来てきててワクワクしますよ。
また写真アップしますので、お楽しみに。
「頑張るときはいつも今」
サッカーに魅せられたGENGOたち