ドイツのイメージ。
昔から思ってたことがあります。
日本における「ドイツ」という国に対するイメージについて。
オレがドイツに来る前に持っていたイメージですが、多くの日本人にとっても大差ないと思います。
・ヨーロッパで最も真面目な国
・職人気質の国
・車大国、アウトーバーン
・文学・メルヒェンの国
・サッカー大国
・ソーセージ
・ビール
etc
そんなところですよね。
JTBさんの、ヨーロッパ旅行人気都市ランキングを見たら、こうなってました。
1位 パリ(フランス)
2位 ロンドン(イギリス)
3位 ローマ(イタリア)
4位 フランクフルト(ドイツ)
5位 チューリッヒ(スイス)
6位 バルセロナ(スペイン)
7位 ヘルシンキ(フィンランド)
8位 ウィーン(オーストリア)
9位 イスタンブール(トルコ)
10位 ミラノ(イタリア)
ドイツの観光地っていったら、
・ロマンチック街道
・古城街道
・ライン下り
・ケルン大聖堂
・ノイシュヴァンシュタイン城(シンデレラ城のモデル)
あたりが有名ですが、それでも他の国の魅力には劣る気がします。
オレがドイツに行くって言い出したとき、周りの友達は「なぜ?」って言ってました。
確かにサッカー大国というイメージはありましたが、どこかでもう遅れてしまったイメージもあったからでしょう(2005年当時)。
2004年にはFIFAランク19位でしたから(W杯開催国は予選がないので下がりやすいが)、そう言われても仕方ないかもしれません。
でも今は、ドイツはFIFAランク2位。
ブンデスリーガが王政復古を果たし、健全経営の象徴的なリーグとして、世界中から注目されるようになりました。
経済的に見ても、この世界的経済悪化の中でも安定しており、ヨーロッパをリードする国としての立場を確立しつつあります。
とにかく何においても、日本でのドイツのイメージって最近変わってきてるんじゃないかと。
最近は、
・オクトーバーフェスト
・クリスマスマーケット
なんかが日本でも取り上げられるようになって、いろんなところでドイツ祭りがおこなれてるそうですね。
ドイツにいる人間としてすごく嬉しいことです。
そして何と言ってもやっぱりサッカー・ブンデスリーガ。
1部に日本人選手が8人、2部にも3人いますが、これはドイツでも注目されていること。
その証拠に、ブンデスリーガは日本語HPを開設していますから(他はドイツ語と英語とポーランド語のみ)。
そんな感じでどんどん日本でも知名度やイメージが変わってきてる国、ドイツ。
それをもっともっとライトな感じで広めていきたいなぁって思うんです。
もっともっと多くの人が、気軽にドイツにいきたいなぁって思うようになって欲しい。
日独の架け橋になりたいって思いがあるオレにとって、これは1つ命題な気がするんです。
じゃあなにしたらいいかって?
そこですよねー。
そこなんです。
ドイツって、またはドイツに関わる人って、どうも対外的よりも対内的に努める気質があるので。
そこを変えていこうと思うんです。
具体的にはやっぱ「サッカー」でしょ。
これを武器に行動を起こしていこうと思ってます。
不安や不透明なこともありますが、動かなくちゃ気が済まないので。
そのためにいろいろと調べ物をし、下準備をし、行動していこうと思ってます。
具体的に動き出したら、また時々報告します。
今回はまた得意の、決意表明ってやつです。
やろう、って決めたので、これはやる。
出来るか出来ないかではなく、やるかやらないか。
そんなことを思う、サタデーモーニング。
以上、お風呂からの更新でした。
アウフゲーツ!
「頑張るときはいつも今」
革命家GENGO