初!モバイルサッカースクール。
今日の東京は雨。
でも暑い日が続いていたので、なんだかそれも嫌じゃないですね。
さてさて、写真が届いたので先週末の愛知でのスクールの様子を。
先日のブログにも書きましたが、これはフォルトゥナとしての移動式サッカー教室。
そして今回は初の試みとして、愛知県のウィル大口スポーツクラブの中にある尾張フットボールクラブに行ってきました。
まずは親御さんや子供たちを対象とした講演会。
夢を持つことの重要さや、海外に飛び出すことの大切さ、そのために必要なことなどを、いろいろな事例を出しながら。
皆さん真剣に耳を傾けてくれました。
会場には200人くらいの方が来てくださり、有難かったです。
そして、今回のとっても重要なポイント、練習前のドイツ語レッスン。
今回は小学生対象と中高生対象の2回を行いましたが、想像以上に盛り上がりましたよ。
具体的には30単語くらいのドイツサッカー用語を教えました。
重要なことは声に出すこと。
頭の中で音にして覚えることです。
それにしても子供たちの吸収の速さにはびっくり。
コーチ陣も参加していましたが、大人の記憶力とは比べものにならない速さで覚えていっちゃうんです苦笑
目を瞑って暗唱させたり、手を挙げたりする参加型授業は思った以上に盛り上がりました。
そして覚えた武器(ドイツ語サッカー用語)を持ってグラウンドへ。
練習内容は基本的にはこのチームで行っているものをベースにします。
そうすることで子供たちが面食らうことはありません。
ところがところが、普段の練習のはずなのに指示にドイツ語が入ってくる。
そうすることで日常の練習が、また一味違ったものになってくるんです。
でもオレからの指示ばかりじゃありません。
実際にさっき覚えたばかりの武器(ドイツ語)を、自分たちも使ってみる。
「ツァイト(フリーだぞ)!」
「アンネーメン(トラップしろ)!」
なんて言いながらパスを出す子供たち。
言う方も言われる方も、ただのパス1本で頭を使うんです。
でもそれを繰り返すうちに、体が反応し始める。
ここでも子供たちの習得の速さに感心ばかりしてました。
そして何よりもみんなが凄く楽しそうでした。
小学生の部も中高生の部も、とにかくみんな楽しんで参加してくれました。
練習あとにいろいろと話に来てくれる子もいたりして、想像を遥かに超える反応にびっくりでした。
それに加えて、炎天下にも関わらず多くの親御さんが練習を見学に来てくださっていました。
更に嬉しかったのは、今回オレを呼んで下さったクラブの代表の方から、
「間違いなく子供達にとって凄く刺激になったと思います。早速親御さんらからも含めてドイツに行きたいという声も上がっています。」
「また、指導者たちにとっても非常に勉強になりました。我々にとってもすごく刺激になりました。」
とおっしゃっていただいたこと。
やはりやってみないとどのような効果があるのかは分からないものですからね。
思いもよらぬ反応にポジティブなサプライズでした。
フォルトゥナというクラブにしかない“オンリーワン”なサッカー教室「モバイルサッカースクール」。
温めて来たアイディアを、こういう形で実現し、想像以上の反応をいただけたことが、とにかく嬉しいです。
これは単発のスクールではありますが、継続していろいろなところで実施していきたいと思っています。
そして来年以降にはこれがドイツでの、フォルトゥナでのサマースクールに繋がっていく予定です。
次は現地でドイツ人のドイツ語でサッカーの指導を受ける。
そのドイツ語が分かったら、子供らはどんな顔をするんだろう。
どれだけ目を輝かせるんだろう。
それを想像しただけでワクワクします。
そしてその先にはもっともっと発展したサービスを考えていますから。
大事なのは継続性ですからね。
しっかりと目標を持って続けていきます。
最後になりましたが、ウィル大口スポーツクラブの皆様、ありがとうございました。
また再会出来る日を楽しみにしています!
「頑張るときはいつも今」
GENGO