祝、松本山雅。
日本は3連休だとか。
ふむ、ドイツは11月1日が諸聖人の日という休日でしたが、惜しくも土曜日。
ということで、普通の週末でした。
2位フォルトゥナは、金曜日の夜に首位インゴルシュタットと対戦して0-0。
まあ負けなかっただけよしとしましょう。
ハロウィンだったので、勝ってパーティーできたら良かったですが。
こっから年末まであと7試合。
良い順位でウィンターブレイクを迎えたいです。
そんな11月を迎えたこの週末の最大のニュースは、日本のJリーグ2部から。
松本山雅がついに念願の1部昇格をしたんです。
今年の6月にお邪魔して、あのなんとも言えない独特な雰囲気に魅せられた1人ですから。
あれ以来、山雅のようなクラブが1部に上がるべきだと思っていました。
そしてついに実現した、1部の舞台。
ここからは、夢の中を進んでいくことになりますからね。
まさに夢中でしょう。
でも、大事なのは現実をしっかりと見つめること。
苦しいシーズンになることも十分予想出来ます。
もしかしたら、1年で再び、ということも覚悟しておかなくちゃいけません。
それでも、ファンはサポーターは、変わらず、もっと強く応援して欲しいです。
しっかりと自分たちの胸の鼓動と、クラブの鼓動をシンクロさせていって欲しい。
クラブが苦しいときは、批判じゃなく、自分たちも苦しむ。
クラブが勝ったときは、自分自身のことのように喜ぶ。
そういう当たり前のようで当たり前ではないことが、山雅ではきっと出来ますから。
大事なのは、昇格したこのチームをしっかり残すということ。
その上で、プラスアルファすることで、まずは1部残留するチーム作りをするということでしょうね。
オレはフォルトゥナとともに、15年ぶりの1部昇格を経験し、そして悪夢のような転落劇を経験しました。
そのときのクラブを取り巻く環境や、クラブの中のこと、いっぱい身を持って見てきましたから。
出来ればそういう貴重な経験や知識を、山雅さんにも提供できると良いなと思います。
もちろん、そういう需要があれば、ですが。
いずれにしても、松本山雅の関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様、本当におめでとうございます。
シーズン最後までしっかりとやりきって、そして最高のお祝いをしてください。
ドイツから最大の賛辞とリスペクトをお送りします。
「頑張るときはいつも今」
GENGO