新しい歴史の1ページ。
来週から弊社で、千葉県八千代高校のドイツオランダ遠征のコーディネートをさせていただきます。
そのご挨拶と打ち合わせで、八千代高校を訪問。
ここから数多くのJリーガーが誕生してるんだなぁと思いながら、次世代の子供たちに最高の経験をさせてあげたいなと、改めて思いましたね。
そんな中ではありますが、今回も行って来ました、長野県は松本市。
そうです、松本山雅の神田新社長にお会いするためです。
特急アズサに揺られ2時間半。
雪化粧をした山々がボクを迎えてくれます。
先週J1リーグの開幕を迎え、アウェーで名古屋グランパスと引き分けた松本山雅。
そしてついに今週末、クラブ史上初めてJ1でのホーム開幕戦を迎えます。
その開幕を翌日に控えた、クラブの様子を視察させていただきました。
寒さが身に染みる松本でしたが、明日への期待感からか、スタッフの皆さんの表情は、活気が溢れていました。
誰もが明日のホーム開幕を待ち遠しく思っているはず。
松本駅周辺のホテルは部屋が取れない状態とのこと。
このクラブがこの街にもたらす経済効果とは、一体どれぐらいのものなのだろう。
サッカーという、1つのスポーツコンテンツが、地方の街を元気にする。
言葉にするのは簡単ですが、それを見事に実現している松本山雅の存在と言うものは、冗談抜きで全国の多くのクラブにとって参考になるものだと思います。
そんな、今全国から注目を集めるクラブ松本山雅。
そのクラブの新社長に就任した、若干37歳の神田社長は、この日も精力的にスタッフの先頭に立って動き回っていました。
クラブ関係者の方と打ち合わせを終え、神田社長の運転でアルウィンスタジアムに向かうことに。
社長のはずなのに、ジャージをまとい、トラックを運転して搬入作業をこなす神田さん。
合間にはスポンサーさんからの問い合わせや激励の電話が入る。
まさに大車輪の活躍です。
神田さんはこのクラブの“ボス”ではなく、まさに“リーダー”という感じ。
人に愛されて、松本山雅とともに成長していってるんだということが、ひしひしと伝わってきます。
アルウィンスタジアムに到着したら、積荷の降ろし作業をせっせとこなし、そのあとは会場の設営の確認と手伝い。
「これが社長です」と紹介されない限り、気づかないかもしれない。
でも良い意味で、本当に叩き上げの素晴らしい社長です。
松本山雅は素晴らしい人材をトップに据えたなぁと、改めて感じました。
一通りの確認作業を終え、スタンド席に座り会場を見回す神田社長。
「ついにここにJ1が来るんだなぁ」
と呟く姿が印象的でした。
きっと今日(3月14日)は、松本山雅にとって、記録にも記憶にも残る日になるでしょう。
Jリーグに一大旋風を起こして欲しいですね。
今日記される、新しい歴史の1ページ。
とてもとても楽しみです。
ボクは別件の仕事のため、残念ながら日帰りで帰京。
この試合を現地観戦出来ないのが残念ですが、吉報をお待ちしています。
カンちゃん、頑張れ!
「頑張るときはいつも今」