八千代高校遠征4日目。
最近ブログにメールをいただくことがありますが、返信が必要な場合は、メアドも記載していただければと思います。
さて、掛け替えのない経験中の八千代高校サッカー部。
今日は昨夜習ったドイツ語を頭に刷り込んでのトレーニングです。
フォルトゥナU18でコーチを務めるポレンスキ氏によるサッカークリニックをお願いしていたので。
通訳には現地ガイドの落合さんが入り、日本代表のように通訳付きのトレーニングがスタート。
始まった途端、スイッチが入ったポレンスキコーチの大きな檄に驚きながらも、必死にメニューをこなす選手たち。
普段とは違う刺激を受けながら、みんな必死にボールを追い掛けました。
昨夜のドイツ語も随所に飛び出しており、頭を回転させている様子もみてとれて。
とても有意義なトレーニングになりました。
そして午後は、デュッセルドルフ総領事館を表敬訪問。
八千代高校のある千葉県と、このデュッセルドルフ市はパートナーシップを結んでおり、今年が10週年ということで、千葉県を代表して挨拶に行って来ました。
普段会うことのない総領事にいろいろな質問をするなど、高校生では普段出来ない経験が出来ました。
最後に八千代高校のペナントもプレゼントして、任務完了です。
デュッセルドルフ総領事を囲んで1枚。
そして夜は、今回の遠征のベースキャンプ先としてお邪魔させてもらっている地元クラブのガラーターSVと対戦。
「ウチのU19じゃ物足りないだろうから」
と、ドイツ8部相当に所属するトップチームも総出で戦ってくれまして。
しかもこの試合を宣伝までしてくれてました。
(千葉代表の日本のU17チームと書かれてますw)
試合は30分x3本で9-3の勝利となりましたが、なによりもクラブ総出で迎えてくれたことがありがたかったです。
さらに試合の後は、ウェルカムパーティーを開催してくれまして。
せっかくの機会なので、ドイツ人らと交互に座り、必死にみんなでコミュニケーション。
するとカメラで一緒に写真撮ってるうちに、あちこちで笑い声が聞こえるようになり。
カタコトの英語と習ったドイツ語を武器にトライトライトライ。
あっという間に打ち解けた高校生たちは、思いでいっぱいカメラに保存し、この日の行程を終えてホテルに戻りましたとさ。
そしていよいよ明日は、この遠征の折り返し地点。
試合も4試合目になりますが、相手はドイツを飛び出して、オランダの名門トゥエンテになります。
宮市選手が所属していることでも有名なオランダトップクラブの1つ。
少し慣れてきたドイツサッカーとはまた一味違ったオランダサッカーとの遭遇ですから。
また新しい刺激を求めて国境を越えて行こうと思います。
経験も出会いも一期一会。
高校生のみんなの一生に残る遠征になることを願って、引き続きサポートしてきます!
それでは。
「頑張るときはいつも今」