アイフェルの真珠。
サッカー三昧の毎日ですが、そんな日々を一瞬忘れられるようなところに行ってきました。
ドイツとベルギーの国境近くに位置するアイフェル地方にある秘境の街“モンシャウ”。
ここはアーヘンという街からさらに45分くらい車で走ったところなのですが、とにかく圧倒されるほど素敵なところ。
山間の谷間に昔ながらの木組みの家が建ち並んでいて、中世ヨーロッパにタイムスリップしたような気分になりました。
車を走らせると、パーっとこんな景色が広がり始めて。
街の中心には地元の人しか乗り入れできないらしく、少し離れたとこに駐車してホテルへ。
こちらが宿泊したホテル。
このホテルのすぐ裏には、この街の最高のロケーションがありまして。
ホテルの横を抜けると...
これです、めちゃ綺麗でしょ。
小さな橋の反対側からホテルを撮ると、こんな感じです。
モンシャウという街は、17、18世紀に建てられた木組みの家が多く見られる街。
アイフェル山脈が近くに連なり、国立自然公園が広がるアイフェル地方の山間部に位置していて、戦火を免れたこともあり、昔ながらの建物が残っているんです。
ちなみにその歴史の中でベルギー領になったり、ドイツ領になったり、フランス領になったりという時代があったそう。
今は正式にドイツ領の街となって、もうすぐ100年になるそうだけど、国境近くの街ならではの歴史ですね。
そしてその木組みの家が不思議なくらい傾いていて、それがまた素敵なんです。
小道も細かったり、入りくんだりしていて。
まるでジブリの世界のようでした。
クリスマスマーケットは週末だけらしく、平日はやっていませんでしたが、それでもキラキラしたメルヘンな世界でもありました。
ちなみにここは、日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパでは知られた観光地なんだそう。
ボクも11年近くドイツにいますが、こんな近く(車で1時間半くらい)の距離に、こんな素晴らしい街があったとは、知りませんでしたね。
まさに「アイフェルの真珠」というに相応しい街でした。
普段はあまり旅行などはしませんが、こういうところへショートトリップして頭のリフレッシュをするのは嫌いではありません。
これまではアムステルダムやブリュッセル、アントワープなんかにいくことが多かったですが、こういう小さな街もいいですね。
これからもときどき、ヨーロッパの雰囲気をお届けするように心掛けます。
なんせ、永住権取得者ですからねw(関係ないか)
ということで、良い週明けを!
「頑張るときはいつも今」