サッカードイツ女子代表。
昨日女子サッカーの決勝が行われ、ドイツがスウェーデンを破ってオリンピック優勝を決めました。
男子も女子も決勝進出を果たしており、アベック優勝に向けて、まずは女子がやりました。
ボクは普段はあまり女子サッカーは見ませんが、昨日は90分しっかりTVで見たのですが。
いやー、女子サッカーのレベルも飛躍的に上がってますね。
スピード感もフィジカルも、格段にアップしていて驚きました。
これはなでしこもしっかりやり直さないといけないかもしれません...
それにしても、今回凄かったのは指揮官ストーリー。
決勝の相手のスウェーデンは、2008年と2012年にアメリカ代表を率いて優勝していたスウェーデン人のピア・スンドハーゲ監督。
今回は母国を率いてのオリンピックだったのですが、準々決勝では以前率いていたアメリカ代表を撃破。
さらに準決勝で開催国で強豪のブラジルも退けて、決勝進出を決めてました。
一方ドイツのシルビア・ナイト監督。
1996年から代表コーチを務め、2005年からは監督としてチームを率いてきましたが。
数々の栄光を掴んできた指揮官はこの大会で退任を決めていただけに、有終の美を飾りたかったんです。
そして結果はドイツが優勝。
ナイト監督がオリンピック優勝という最高の結果を残して勇退となりました。
そんなサイドストーリーも含めて見ていたので、かなり感情移入しましたね。
ちなみにオリンピックではいろいろな競技の日本代表が大活躍してますね。
ボクはドイツにいるので、なかなか日本選手たちの活躍は見ていないのですが。
それでもここまでで41個のメダル獲得って、本当凄いです。
サッカー界ではフィジカルで劣ると言われがちななんですが、スポーツの祭典では日本選手たちが大活躍。
そうなると、フィジカルって表現もいろいろあるなーって思っちゃいますよね。
そんなことを感じたフライデーナイトでした。
皆さま、良い週末を。
「頑張るときはいつも今」