Jアカデミーダイレクター研修3日目。
Jリーグアカデミーダイレクター研修のデュッセルドルフパート3日目の様子について報告します。
この日はU17の試合を視察しましたが、この試合に向けて、シジッチ監督がロッカールームにも入れてくれて、戦術や試合前の様子なども話してくれました。
相手はRWエッセンという古豪クラブのU17チーム。
ダービーの関係性もあって、なかなか熱心な親御さんも来てました。
試合は開始早々にシンタのアシストでフォルトゥナが先制するも、その後は激しいシーソーゲームに。
結局4-2の勝利となりましたが、ハードなぶつかり合いは、見る価値があったと思います。
そして試合視察のあとは、シジッチ監督とシンタを交えた食事に。
監督には試合にフィードバックをしてもらいながら、外からは見えない細かいチームマネージメントを聞くことができまして。
シンタも日本とドイツの違いをしっかりとコメントしてくれてました。
そのあとはみんなでパシャり。
続いてはユースアカデミーのスポーツディレクターであり、U23監督でもあるタシュキンさんが、アカデミーのコンセプトやフィロソフィーについて講義。
フォルトゥナは周りを強豪クラブに囲まれている土地柄、その中で生き残っていく術を見つける必要があります。
ドルトムント、シャルケ、ボルシアMG、レヴァークーゼン、1.FCケルンといったトップクラブに対抗する方法が必要なんです。
そんなことに特化し、質疑応答も交えながら、密度の濃いセミナーとなりました。
そして夜は、やはりドイツ料理を食べてもらわねばってことでシュバイネハクセ(豚のスネの丸焼き)などを堪能。
夜遅くまでサッカー談議に花を咲かせ、この日は終了となりました。
ハードで充実した研修はまだまだ続きますよ。
とりあえず、今日はここまで。
「頑張るときはいつも今」