大好きな街。
先日、大切な用事があり、ベルギーのアントワープに行って来ました。
車で約2時間15分、距離にすると250kmですが、高速代が掛からないので、そんなにストレスではありません。
「アントワープ」という名前の由来は、アント(腕)をワープ(投げる)というところから来ています。
かつて、アンティゴーンという巨人に苦しめられていた街の人たちを救うために、英雄ブラボーが立ち上がり、最後は巨人の腕を切り落として、川に投げ捨てたことから、「アントワープ」となったそう。
とてもかっこいい建物の市庁舎の前には、英雄ブラボーの像があり、観光スポットです。
そして、ブラボーさん越しの向こうに見えるのが、フランダースの犬で有名になったノートルダム大聖堂。
奇跡的に飛行機雲が大聖堂の後ろでクロスするという...笑
イギリス人作家が書いたこの物語は、日本ではすごく有名ですが、実はベルギーではあんまり有名ではありません。
あまりにも日本人の観光客が来るため、後々日本語入りの石碑が作られたほど。
でも↑これはもうなくなっていて、代わりに↓こんなモニュメントが作られてました。
フランダースの犬の話の中で出て来るノートルダム大聖堂は、近くで見るとやはり迫力があります。
そして中に入ると、ルーベンスの作品がずらりと展示されています。
とにかく綺麗な色彩と、躍動感のあるタッチで描かれている作品に、圧倒されました。
街を少し歩くと、骨董市なんかもやってました。
こういう休日の過ごし方が、ヨーロッパ人は本当に上手。
そんなこんなで、無事に用件を済ませて、デュッセルドルフに戻りましたが、こんな感じで日帰り海外旅行できちゃうのも、なかなかいいですよね。
最後にこれが、ボクの大好きなアントワープの中央駅の中です。
あまりにもかっこいいので、映画の撮影などにもよく使われるそうですよ。
こんなところが中央駅だってのが、かっこいいですよね。
あ、ちなみにベルギーと言えば、ワッフルにムール貝。
もちろん、ちゃんと食べて来ましたよ。
皆さんも機会があったら是非、ベルギーのアントワープに行ってみてくださいね。
それでは。
「頑張るときはいつも今」