清水エスパルスU18ドイツオランダ遠征5日目。
今日はこの遠征のワンブレイクデー。
スパイクは履かずに五感をフルに使ってドイツサッカーを感じる日です。
朝の散歩から朝食を済ませ、早速バスに乗り込み、向かった先はシャルケ04。
そこでは明日に控えるハノーファーとのチャリティマッチに向けて、怪我明けの選手らが中心のトレーニングが行われていました。
そんな静岡BOYSのお目当てはもちろん、静岡の大先輩である内田篤人選手!
元オランダ代表FWフンテラールなどと一緒にトレーニングをしていましたが、練習後に挨拶に来てくれました。
談笑しながらサインや写真撮影にも応じてくれて、選手一同みんな目がキラキラでした!
内田選手に別れを告げて向かったのはシャルケのスタジアムツアーへ。
毎回6万人超えの収容をするVELTINSアリーナに感動。
いつか内田選手の試合を見にきたいなと思った選手も少なくないはずです。
一行はそんなシャルケに別れを告げて、次の目的地であるドルトムントへ。
この日はドイツ代表vsイングランド代表の試合が行われるため、それを観戦することが目的。
でもその前に向かったのはドルトムントのファンショップ。
ドルトムントは香川真司選手が活躍するクラブですから。
本来ならシャルケからのドルトムントなんて、タブーなハシゴですが、日本からやって来たんだから、それも今日はOKですよね。
しっかりお土産を買い込み、大満足の一行は、いよいよスタジアムの中へ。
今日の試合は、ポドルスキのドイツ代表引退試合でもあったので、会場はポドルスキムード一色。
セレモニーも感動的で、この選手がこの夏から日本で見られるわけで、選手たちも興奮気味。
そんな試合はなんと、そのポドルスキの超豪快ミドルシュートでドイツが1-0の勝利。
こんな出来過ぎなことってありますか?と言わんばかり。
ポドルスキがドイツサッカーの歴史の1ページになっただけでなく、伝説の1つになった瞬間の目撃者となったのでした。
そんな貴重な瞬間に立ち会えた選手たち。
明日からはこの遠征の後半戦です。
マインツU19、レヴァークーゼンU19との対戦が控えているので、怪我なくしっかり戦ってきます。
今日ポドルスキから受け取ったパワーを存分に発揮してもらいましょう。
では、お疲れ様でした。
「頑張るときはいつも今」