ルーヴェン高崎U15ドイツオランダ遠征2017
群馬県の高崎からやってきたルーヴァン高崎U15。
実はこのクラブでは4年前からフォルトゥナ出張ドイツ語スクールを定期的にやってきました。
最初は小学生だった子たちも、中学生となり、ついに遠征まで実現する流れになったんです。
だからこそ、彼らがドイツ人やオランダ人と対峙してるだけでも、すごく成長したなぁって思います。
初戦オランダのフェンロとの一戦は1-3で敗れましたが、次はフォルトゥナ・デュッセルドルフと力試し。
この年代はオランダ人よりはるかにパワフルなドイツ人。
並ぶだけでもサイズの差は歴然です。
色々な肌の色の選手がいるのも国際マッチならでは。
必死に走り回るも、相手は速い、強い、上手いの三拍子が揃っています。
試合は0-7の大敗となりましたが、これもいい経験。
悔しい気持ちは、必ず成長につながりますから。
翌日はこの思いを持ってケルンへ。
3戦目はケルンにあるフォルトゥナ・ケルンと対戦です。
デュッセルドルフにあるフォルトゥナとは関係はないですが、現在3部リーグで昇格争いをするクラブの一つ。
U15チームは、この年代のトップリーグに所属しています。
このチームも多彩。
14、15歳とは思えない体格の子達がズラり。
最初はいけるかなと思いましたが、あっという間に失点。
そこから続け様に得点を奪われてしまい。
結局この試合も0-6で敗れてしまいました。
日本人の子供たちは、がっくりしてる雰囲気は見て取れても、それ以上表情に出さないのでそこが難しいところ。
でもきっと本能が感じ取ってくれているはずですから。
いつかこの遠征を思い出し、この敗戦の意味を感じてくれるはずです。
たった1週間ですが、この3試合は大きな大きな財産になったことでしょう。
あとはスタジアム見学や試合観戦がありますが。
ドイツ人コーチのトレーニングが予定されています。
これまでやってきたドイツ語が、本物のドイツ人から飛んで来るわけですから。
耳を澄まして頑張ってもらいたいところです。
遠征も残りわずか。
最後まで全身で感じてもらいましょう。
「頑張るときはいつも今」