望んではできない貴重な経験。
フォルトゥナが引き続き、ドラマの中心を演じています。
あと2節となって、獲得勝ち点36点で13位。
でも、自動降格となる17位は33点、入れ替え戦に行く16位は34点と、全く予断を許さない位置にいます。
次節はアウェーで1.FCニュルンベルクと対戦し、最後はホームでエルツゲビルゲ・アウエと戦うことになりますが。
率直に言って、去年も経験したこの残留争い、できることならやろたくないです。
毎週毎週ピリピリしていて、批判と期待が交互に来て、上がったり下がったり(ほぼ、下がったりが続いてますが)。
でも、それだけ毎日の生活にフォルトゥナを感じてるってことも、すごく貴重な経験ですよね。
このクラブとともに生きてるなぁって感じますもん。
もちろん、望んでる展開ではないですけど。
先日のホーム戦では、ヴュルツブルグを相手にロスタイムゴールで追いつき、辛くも勝ち点1点を獲得。
ほんと内容は悪かったですが、でも、この1点でボクたちは生き残るかもしれませんから。
27000人を超える観客が詰めかけましたが、誰もが同じ思いだったでしょう。
でもね、これだけ多くの方々と戦えてると、なんだか心強くも感じますよ。
誰だって納得はいってないし、複雑な思いですが。
でも悪い成績取ってる自分の子供を、嫌いになんてならないですもんね。
頑張ってるからきっと、次こそは、次こそは、って期待するんですよね。
いつも100点の子が95点取ったらがっかりされるけど、いつも50点の子が80点取ったら、めっちゃ褒められますもん。
ボクらはフォルトゥナの選手たちを、親目線で見てるんです。
だから負けても、上手くいかなくても、信じて応援するんです。
きっと良い報告ができるはずですから。
ボクもこのクラブの一員ですから、最後までプライドをかけて戦い続けます。
さあ、あと2試合。
「頑張るときはいつも今」