若武者。
昨日までの10日間、フォルトゥナのアカデミーに、水戸ホーリーホックユースの17歳GKが短期留学に来ていました。
JFAとJリーグの協働プログラム、JJPの取り組みの一環で実現したのですが。
その関係でここ2週間は現場(グラウンド)に何度も行ってました。
U23チームとU19チームを中心に、GKトレーニングに参加させてあげたので、いい刺激になったと思います。
196cmの同級生や、コンディション維持のために練習参加していた元ブンデスリーガGKもいて。
彼にとっては掛け替えのない経験になったはず。
最初は緊張もあってミスを連発し、もじもじしていたけど、最終日にはGKコーチから褒められるプレーも。
途中、淡々とこなしているだけに違和感を感じ、ボクから厳しい言葉を受けて凹んでいましたが。
それでも意識を改善し、後半には積極的な姿勢も見えるようになっていきました。
最後にはみんなに笑顔で送り出されて。
U23スタッフ陣
U19スタッフ陣(研修中の中村コーチも)
本人はちょっとマイペースな子でしたが。
でもやはり感じたことはいっぱいあると思います。
この機会を彼のサッカー人生において、ターニングポイントしてほしいですね。
そして近い将来、プロの舞台で活躍し、この経験を振り返って笑って話せる日が来るといいなぁと。
やっぱ将来があるっていいですね。
36歳のおっちゃんには、もうプロを目指す資格はないですから。
17歳でこんな経験ができる彼が羨ましいし、これからの成長が楽しみですね。
とにかくお疲れ様でした。
「頑張るときはいつも今」