14年目突入。
2005年01月29日、ボクがドイツに来た日です。
あれから13年の時が経ち、今日から14年目に突入します。
どんなときも初心を忘れることなく、常にチャレンジャーの心で挑んでいきたいと思っていますので、これからも宜しくお願いします。
さて、すでに日本でも報道されてますし、デビューも果たして初ゴールも決めてくれたので、知っている方も多いかもしれませんが。
ヘルタ・ベルリンからフォルトゥナへ、原口元気選手が加入しました。
半年間のレンタル移籍ではありますが、今季1部に昇格したいフォルトゥナと、W杯に向けて試合に出場したい原口選手側の思いが合致したことで実現した移籍です。
昨年の夏には宇佐美選手が、そしてこの冬には原口選手が。
日本のサッカーファンなら誰もが知るような有名選手が、フォルトゥナに来てくれる時代になりました。
もちろんどちらもレンタルなので、来季はまたいなくなってしまうかもしれませんから、ぬか喜びはできませんが。
それでも、このクラブで3部時代から仕事をしてきたボクにとって、そして彼らのような有名選手を次々に獲得する1部クラブを羨望の眼差しで見ていたボクにとっては、彼らが「F95」のロゴを胸にプレーしてくれていることは本当に嬉しいことです。
過去には日本人選手が加入した1部クラブから誘われたこともありましたが、ボクはフォルトゥナが必ずそういう時代を迎える日が来ると信じて仕事をしてきましたので。
何事も思い通りにいかないからこそ、我慢が必要。
でも強い信念を持って続けていくことで、道が拓けていくものなんですね。
そんなことを考えていると嬉しいだけでなく、感涙深い部分もあったりします。
まあそんな感じで、ボクのドイツ14年目がスタート。
なかなかチャンスがない中でも頑張っている金城ジャスティンも含めた日本人3選手と、1部昇格を目指しますので、応援よろしくお願いいたします。
「頑張るときはいつも今」