美濃国とドイツが繋げる為に。
所用で短期の日本です。
5日間ステイし、すぐにドイツに戻りますが、この間もしっかりと仕事します。
とりあえず金曜日に岐阜県へ行きます、ドイツ語サッカースクールをやりに。
FCオリベ多治見さんにお邪魔し、サッカーしながらドイツ語に触れてもらいます。
ちなみに群馬県にあるルーヴェン高崎さんは、これを定期的に続けてくださり、昨年からはドイツ遠征もスタートさせてくれていて。
ドイツではフォルトゥナのドイツ人コーチにドイツ語で指導を受けますが、事前に勉強してることもあって、刺激は全然違いますからね。
もちろんフォルトゥナのアカデミーチームとも試合してもらい、同年代の外国人を肌で感じてもらう機会を提供してます。
FCオリベさんは、ボクの大学の先輩が代表を務めるクラブ。
こういう取り組みに興味を持ってくださり、是非岐阜でも、と言っていただけたので、楽しみにして行ってきます。
最近は宇佐美選手、原口選手の加入もあり、また現在ブンデスリーガ2部で首位に立っていることで、フォルトゥナへの注目度も上がってきていることを感じます。
でも大事なのはこういう地道な活動だと、常日頃から思っています。
この出張スクールでは、サッカーを教えるのではなく、サッカーを使ってドイツ語に触れてもらう/覚えてもらうのが目的。
子供達が将来、ドイツで世界で活躍出来るようになるために必要なこと、それはいかに将来を明確にイメージするか、です。
そのために、ドイツ語とサッカーをリンクしてあげることで、彼らの想像が格段に膨らみ、そしてリアルになると信じています。
そしてこのスクールがきっかけでドイツに行きたいと思ってもらえるようになったら嬉しいです。
ボクも今でも毎日のように感じることですが。
自分が生きている世界ってどれだけ小さいんだろうって。
自分の一生で触れ合い、語り合えることができる人ってどれくらいいるんだろうって。
サッカーはその可能性を無限に広げてくれます。
ボールを蹴るだけで、繋がれるのですから。
でももし、そこに言語が伴ったら。。。
その繋がりはさらに深まるのです。
だからこそ、それがリンクしたときの爆発力はすごいんです。
そんなきっかけになることを願ってます。
岐阜からドイツへ羽ばたく子が出てきても、何もおかしくないですもんね。
そんな橋を架けに、今回は斎藤道三や明智光秀、織田信長らが駆け抜けた美濃国へお邪魔します。
ワクワクが止まりません。
また様子をお伝えしますね。
ではでは。
「頑張るときはいつも今」