デュッセルドルフ総領事。
光栄なことに、ボクのような存在でも、フォルトゥナというサッカークラブで仕事をしているため、本来であれば接することができないような方々とお会いする機会を持てています。
それは各企業のヨーロッパ社長の方々であったり、デュッセルドルフ市長であったり様々ですが、その中でも在日本国デュッセルドルフ水内総領事には、本当に良くしていただきました。
この9月に3年の任期を終えて日本に戻られることになり、送別のパーティーなどにもご招待いただきました。
水内総領事は、ボクのような存在を色々なところにご招待してくださり、本当に多くの機会をご提供してくださっただけでなく、こちらからの招待は全て受けてくださるという。
フォルトゥナの試合はもちろん、U19デュッセルドルフ国際大会、U16デュッセルドルフ国際大会にもご足労いただき、本当に感謝以外の言葉が見つかりません。
スポーツは、特にサッカーは、ワールドワイドなコミュニケーションツールであり、それを支援することは非常に重要なこと、とおっしゃってくださり、事あるごとにご助力いただけたことは、我々フォルトゥナにとっても、そしてボク自身にとっても、大きなサポートになりました。
(ボクらから見れば)残念ながら今回はご帰国となられますが、おそらくこの先もっと凄い方になられることは間違いないと思います。
このご縁とご恩を忘れることなく、いつかしっかりとお返しできる自分になることを心に誓い、感謝の思いと共に、ご挨拶させていただきました。
経験のない人間にチャンスを与え、そして引き上げる。
こう言ったことの大事さを、水内総領事から学ばせていただきました。
自分の年齢を若いと見るか、そうじゃないと見るかは色々な意見があるとは思いますが、あのような方々の前では、まだまだ若輩者の端くれでしかありません。
もっと人間力を上げていけるよう努力しなくてはと、再確認しました。
最後に改めてこの場を借りて。
短い間でしたが、重ね重ね御礼申し上げます。
いつかまたお会いできることを心より楽しみにしております。
ありがとうございました。
「頑張るときはいつも今」