2019年・清水エスパルスU18ドイツオランダ遠征
今年も遠征シーズンがやってきました。
嬉しいことに今年も清水エスパルスU18チームのドイツオランダ遠征を担当させていただきました。
今年で3回目になりますが、コーチスタッフ陣、アカデミーダイレクターの皆様には、この遠征で子供たちが大きく成長し、シーズン通していい戦いができています、と言ってもらえていて。
事実、プレミアリーグでも、夏の大会でも好成績を残しており、短い期間しか関わらない我々も、そんな活躍を嬉しく思っています。
ちなみにこの遠征は、清水エスパルスU18にとっては新シーズン前の最後の力試し、確認作業にもなりますので、こちらでも力のあるチームとのマッチメークが重要でして。
そういう意味で、今年のヨーロッパは昨年に比べて暖冬であり、試合のコーディネートも比較的順調に進められたのは良かったです。
こちらには6泊7日という日程はありましたが、4試合を行い、途中にオランダvs.ドイツの代表戦を観戦に行くなど、今回も充実したスケジュールとなりました。
親善試合の結果は、以下の通り。
フォルトゥナ・デュッセルドルフU19 2-2 清水エスパルスU18
1.FCケルンU19 1-0 清水エスパルスU18
ボルシア・メルヒェングラッドバッハ 1-0 清水エスパルスU18
スパルタ・ロッテルダム 1-2 清水エスパルスU18
今回は代表ウィーク中の遠征となったため、強いチームほど、年代別代表選手がいないというタイミングではありましたが、それでも力試しにはちょうど良いチームばかり。
フィジカルの差、スピードの差、体格の差を、技術や戦術、コンビネーションプレーでいかにして打開するのか。
そういったことをトライする良い機会になったのではないかと思います。
ちなみに清水エスパルスU18にもU18日本代表の選手が二人おり、彼らは代表のキャンプに参加したあと、ドバイからドイツへ移動してくる強行日程でしたが、彼らも含めて大きな怪我人なども出ず、良かったです。
それから試合観戦した代表戦はドイツ代表がオランダ代表に3-2で勝利しましたが、とにかく迫力のある試合展開で、選手たちにとってもかなりの刺激になったのではないでしょうか。
そうして無事に清水エスパルスU18は日本へと帰国しましたが、これからもサッカーを続けていく以上、また必ずどこかで会えると思っています。
それが素晴らしいなと思いますし、彼らの成長した姿を見れることを楽しみにしています。
ということで、清水エスパルスU18の皆様、お疲れ様でした。
また、この遠征に関して、ご協力いただきた皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
「頑張るときはいつも今」