人生は、奇劇だ。
冴えない人生を送っていた手品師が
自分の生まれる1年前にタイムスリップ。そこで両親の本当の思いを知るという泣けるしかない作品。
劇団ひとりの同名小説を
自身でメガホンをとり、更には役者として出演までした
劇団4、5人はいる気合いの1本。
喜劇王チャップリンの言葉に
" 人生はクローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇 "
て言葉がありやすが
正にそういった作品です。 人生の凹みにはまり込んだ時って、何で俺だけこんな目に合うねん…って思ってしまうもんですが
そういう時も
振り返れば笑い話になってしまいます。
きっと… 個人差ありますが…多分… そういうことにしとてください。
2シーズン続けて大きな怪我をして
笑えない時を経て
もう笑うしかない境地に辿り着いた伸也。
この経験を
プラスにするもマイナスにするも彼次第。そう考えられるだけでも きっと彼にとっては既にプラスだと思います。
青天の霹靂… 予期しない突発的な事件が起こること。
きっと
そんな状況に陥ったときにこそ その人の真価とその後の進化が問われるんでしょうな。
今日も軽くスベってきました。
もう、痛みすら感じなくなってきてます。 こちらは鈍化してるようです、どーぞ。
仙石幸一