友達のWA。
今日のブログ。
『ウィンターブレイク ~part1~』
今回のウィンターブレイク中で最も印象に残った出来事は?
それはなんといっても、日本プロサッカー選手協会(JPFA)によるチャリティーサッカー2012。
一言で感想を言えば・・・
ホンマに出場して良かった。
その理由はいくつかあって、まず一つ。
東日本大震災の復興支援というのがあります。
プレーした選手は、少なくとも俺は、プレーしていてホンマに楽しかったです。
今回のチャリティーサッカーを通じて、少しでも多くの人が俺と同じように楽しんでくれていたのなら、俺はやった意味があると思います。
当日の雰囲気は最高でした。
それは・・・
寒い中スタジアムに足を運んでくれた人、スタジアムには来れなかったけど応援してくれた人、JPFAをはじめチャリティーサッカーを盛り上げるために動いてくれた人、そして選手。
その全員の、サッカーファミリーの力があってこそのあの雰囲気やったと思う。
感謝。
そのように、たくさんの人が東日本大震災からの復興のことを想い、動きました。
もちろん、改善点はまだまだいっぱいあると思います。
それでも、みんなの想いは、東日本大震災からの復興へ向けての力になれたのではないでしょうか。
そして、二つ目の理由は・・・
今回のチャリティーサッカーの最高潮、ゴンゴールを生で見れたことです。
現役生活23年から引退表明をしたゴンさんの魂のシュート。
ゴンさんのことに関しては昨年末のブログでも書きましたが、やっぱりあの男は違いました。
あのラストプレーのゴールは、サッカーを愛し、サッカーに愛された者だけが決めれるゴールです。
ゴンさんが日本サッカー界に残してくれた全てのことから、サッカーをしている全ての人は学ばないとあかんね。
特に若い選手はね。
試合後のロッカールーム・・・試合中に雪で凍ったピッチでスライディングをして、タイツの膝の破れた部分から出血してるゴンさんの姿がありました。
そして何回も言ってました。
「もっとサッカーしてぇよ。」
って。
サッカーが出来るだけで幸せ。
そんな普通のことを忘れかけていた俺には、深く胸に突き刺さりました。
試合後は0時過ぎまでゴンさん、名波さん、小倉さん、平野さん、播さん、山口慶くんとホテルの食事会場で話していました。
勉強になりました。
そして、名波さんは多分俺のこと好きですw
俺も名波さん好きですw
三つ目の理由。
それはお客さんがたくさんいるスタジアムで、試合をする喜びを再確認できたことです。
今シーズンの前半戦はなかなかチャンスが無く、ピッチに立った回数もごくわずかでした。
だから俺はある意味、このチャリティーマッチにも照準を合わせてましたw
正直、守備はさぼりまくったけど、久々のプレーはやっぱり最高でした。
サッカー選手、当たり前のことやけど、やっぱり実際にピッチに立ってプレーしてなんぼ。
チャリティーサッカーやったとはいえ、それを改めまくって感じれたことはほんまに良かった。
オランダではほぼ聞くことがない黄色い声援も久しぶりに聞けてテンション上がったしねw
この3つ以外にも理由はあるけど、これが主な理由です。
ちょっと長くなったけど、言いたいことは分かったかな?
復興支援にはまだまだ時間がかかるけど、続けていくことが大事。
またこういう機会があったら参加したいね。
安倍新政権にも復興支援、原発問題再発防止へのアクションを期待してます。
では最後です。
今回のチャリティーサッカーにはゴンさんの他にも引退表明をした選手がいます。
坂本紘司くんです。
一回横浜で酒を酌み交わしただけですが、優しくて尊敬してる選手です。
今回もいっぱい話しました。
プロ生活16年の内13年を湘南ベルマーレで過ごしたミスターベルマーレです。
紘司くん、また一緒に酒を飲みましょう。
16年間のプロ生活本当にお疲れ様でした。
読んでくれてありがとう。
Big up!!
みっちぇる。