河原 真 OFFICIAL BLOG [Simplicity & Fortitude]

Shin Kawahara [musician]

Bassist
Birthday : 1981/4/1
Hometown : Hiroshima Japan
2013年4月

2013/04/20

BIGNOUN 5ヶ月ぶりのライヴ決定!

Spacetrain4_flyer

Twitterでもお知らせした通り、BIGNOUNの久々のライヴが決定しました!

6月23日(日) 渋谷Glad
Rei Mastrogiovanni presents… “SPACETRAIN4”


というイベントに出演します!



今年アタマに全国ツアーを終え、しばらくBIGNOUNとしてのライヴはお休みを頂いて、メンバーそれぞれ各自のアーティスト活動やサポートミュージシャンとしての活動に精を出していました!


が、今年も夏に向けてBIGNOUNは動き出します!



イベント詳細はこちら→http://bignoun.com
※HPからの前売りチケット予約もできます!
今年の6月で昨年のBIGNOUN初ライヴから丸1年となります。BIGNOUNの結成のきっかけのひとつとなったヤスメイヤーとの出会いは何を隠そうこの渋谷Gladでのジャムセッションでした。そしてそのセッションの主催者は今回と同じレイマストロジョバンニ!!!
初ライヴから1周年というメモリアルなライヴがとても所縁のある会場で、しかも結成のきっかけのひとつを作ってくれたレイくんのイベント!!これは運命的!!
そして、このイベントではスペシャル企画として、出演メンバーによるジャムセッションもあるとのこと!果たして何が起こるのだろうか…
今から楽しみで仕方ない!!!
さらにこの日、FOODも出るみたいで、しかもそれはDALLAXのPE-のポテトサラダ!知る人ぞ知るアイツのポテサラ!!!
そんなわけで、久々のBIGNOUNのライヴ!
どうぞお楽しみに!!!
SHIN

2013/04/14

挽回

おかげさまで首痛もよくなりました。


今日はコントラバスのレッスンを受けてきた。うーん。まだまだ。


首もよくなったので、基礎練習を多めにして挽回していきたい。


練習できない間は、本と映画と音楽に普段より多く触れた。


本は前回のブログで書いた桑田氏の本を読んでます。「心の野球~超効率的努力のすすめ~」ってやつなんだけど、ホントに勉強になる。コツコツと努力を積み重ねる上での精神面での大事なことや、それが開花する法則についてなどを自身の経験に基づいて記さていて、野球の本というよりは、目標に向かって努力している人に対しての道しるべみたいな感じ。もちろん野球ファンとしてもすごくおもしろい。あの1985年のドラフトのことや、清原氏とのことなども興味深い。



映画も何本か観た。


こないだも書いた「ふたたび SWING ME AGAIN」
ジャズバンドのトランペッターがハンセン病を患い50年以上、島の施設に隔離され、世間から差別や迫害を受けながら苦しんで、50年ぶりに退院して当時の仲間を探して、同じくジャズトランペットを演奏する孫と一緒に旅をする。簡単にいうとこんな感じ。渡辺貞夫さんも出演してて、演奏シーンは超シビれる!


あと他に観た映画は

「プリンセス トヨトミ」

「アウトレイジ」

「実録 連合赤軍 あさま山荘事件への道程」


などなど。



自分も先生や先輩によく言われてきたこと、音楽を志すなら、音楽以外の芸術や文化、歴史、言語などもしっかり勉強するべきだということ。


というかね、音楽だけでも世界中に死ぬほど沢山あるわけで、音楽以外も深く掘り下げようとするとリアルに一生かかると思う。


一生かかってもいいじゃん。と思ってるけどね。



技術、感性、知識、経験、どれも欠かせないし。一日を大切に生きていきたい。ダラーっと休むこともときには大切だし。



あ、さっき言語って書いたけど、わたくし数年前からほんの少しイタリア語をかじってて。笑


日本語以外に言語を身に付けたいって思って。そこは英語だろ!っていろんな人に言われたし自分でもちょっと思うんだけど、英語はしゃべれる人沢山いるし、そもそも中学くらいから勉強はサボリっぱなしだったので、ハンデが大きいから、というわけわからん動機。笑 まあサッカー好きだし。



いずれイタリア語でMCやるかな。イタリア語でブログとか。



って誰もわからんわ。笑



ちなみに数年前から毎年誕生日のブログタイトルはイタリア語で年齢の数字です。


知ってた?笑




んなもん知るかい。よね。




イタリアにライヴしにいきたいな。どんなミュージシャンおるんじゃろか。レイマストロジョバンニにイタリアツアー行こーやってゆーてみようかな。






もうこんな時間。




心が広くて、器が大きくて、懐の深い、そんな人間、音楽家になりたい。



思いやりと笑顔も忘れたくない。



ではおやすみなさい。


明日もカープ勝つよ!



SHIN

2013/04/05

視点やスイッチの話

こんなときは本でも読もう!


と思ってます。明日書店に行ってみよう。


元野球選手の桑田氏いるじゃないですか。そう。元読売ジャイアンツの投手の桑田真澄。元々、割と好きな選手だったんですが、WBCで解説してるのを聞いて、なんかいいなと思いました。


その解説を聞いてて思ったのが、自分のベースの師匠の納浩一さんにいろんなところが似てるなーということ。


モノの考え方、クールな視点、野球(音楽)への取り組み方、自己分析やそれを踏まえての目標の立て方などなど。あと、同じ関西人ということもあってしゃべり方も、ついでに声のトーンも似てる気がする。



「150キロなんていらないんですよ。140キロのストレートでもきっちりアウトローに投げれば抑えられるんですよ」


とか


「自分は物凄い球を投げられるわけじゃないから、どうやって打者を打ち取るか工夫に工夫を重ねた」


みたいなところがなんかもうそっくりで。



周りがよく見えてて、自分の長所も短所もしっかりわかってて、プロの世界で生きていくために何が足りなくて、何を伸ばせばいいのかということを必死で考える。



ときに、音楽やライヴも誰かの解説を交えて聴きたいときがあります。CDのライナーノーツとかもそれだけど、なんかもっとミュージシャン視点でしかもリアルタイムで、みたいなのがあればおもしろいかなと思ったり。いつもそうじゃなくていいけど、たまにはでいいんだけど。絶対おもしろいし勉強になると思う。



リスナーとして楽しむために音楽を聴くのと、プレイヤーとして研究するために音楽を聴くのって、聴き方が全然違うと思う。自分もその切り替えはしっかりやろうと心がけている。ミュージシャンにとってその”耳の切り替えスイッチ”を持っておくことはすごーく大事なことだと思う。



ま、そんなこんなで。明日は桑田氏か野村克也氏の本でも買ってみようかな。


痛み止めが効いてるからゆっくり寝れそう。



おやすみなさい。


SHIN


2013/04/04

滑り出し

昨夜ブログ更新した後くらいから痛みが増してきて、全く眠れなくなった。

夜中だし病院もいけないのでYouTubeで、すべらない話を見た。おもしろくて爆笑したら激痛が走った。笑うのもアウトか。


朝になっても状況は変わらず音楽聴くことにしてみた。いろいろ聴いてるうちに自分の過去のレコーディング音源なども聴いた。


その辺を話し出すと長くなりそうなのでまたの機会に。


そのあと病院にいってレントゲンとかも撮ってもらっけど、異常なし。「寝違えのひど~いやつだろうね」と先生に言われた。


自分でも寝違えてこんなに苦しんだのは初めてだったし、ヘルニアとかそういうのだったらどうしようとか、こんな痛みが続いたら音楽人生はどうなってしまうんじゃーみたいに良くないことを想像してしまった。


とりあえず今は痛み止めが効いてるから割とラクです。


6日のライヴまでにはもうちょいよくなるといいけど。



32歳の滑り出しはなかなか悲惨でしたと、そういうお話でした。



今日のBGMは渡辺貞夫さんのアルバム


「ORANGE EXPRESS」

マーカスとガッドのリズム隊。最高です。





んじゃ、おやすみなさい。



SHIN



2013/04/02

"フィールド"についてなどなど

今日は一日中雨。そんな中、寝違えてしまったらしく首の激痛に苦しんでおります。

昨日32歳になったばっかりだというのに、今日すでに33歳になる同級生がいるという。。そうです。4月1日生まれは早生まれなんです。なんでか?えーと。ちょっと説明が面倒なので、気になる方は各自インターネットなどでお調べ下さいませ。
そういえば、こないだ3/31でBIGNOUNも結成1周年となりました。早いね〜と思う一方、あれからまだ1年しか経っておらんのか!という気持ちもあります。Liquidとの全国ツアー「GRAND COZY TOUR」が終わってまず一息ついて、そこからら現在までは各メンバーはそれぞれ自分のフィールドにまた散らばって活躍中であります。みんなそれぞれ充実した活動をしているのに刺激を受けています。あくまで、個々の活動がメインというのがモットーで、その中で得たもの、またそこで出し切れないもの、そことは違うまたスペシャルの表現の場としてBIGNOUNは存在しています。うーん。リーダーらしい言葉!笑
いわゆるロックバンド好きの方からすれば、「動きおせー!」って思われちゃうかもしれないけど、そこらへんはマイペースにやらせてもらえたら嬉しいです!逆に言えば、バンドがあってもなくてもそれぞれが一人前のプロミュージシャンでいて、そのスペシャリスト達が集まる場所としてBIGNOUNがあればいいなと考えています。だからBIGNOUNにとってはメンバー4人のフィールドが何よりも大事。双方が相乗効果で盛り上がっていくことが理想です。
しかーし、表立った動きはないけど、水面下で大きく動いております。ちゃーんと動いとるけー心配せんとってね!!むしろ期待しまくってもらっていいっす!!いろいろ言いたいけど、今はまだ言えないのだよ… そのうち、ガツンとアレしますから。
というわけで、僕のフィールドではというと
5/23にJAZZライヴが決定しました!!
以下、詳細でございます!

【JAZZ QUARTET ワンマンライヴ】
2013/5/23(thu.)
東京 町田 Nica’s
start 1st.19:45〜 2nd.21:30〜
(2ステージ 入替ナシ)
チャージ ¥3,000 (予約 当日共通、オーダー別)

メンバー
Ba.河原真
Sax.新井一徳
Pf.神村晃司
Dr.望月純

予約
Nica’s 電話予約受付中

042-729-8048(12:00〜23:00 月曜日定休、日曜日は15:00〜23:00)

問い合わせ
Nica’s
http://www5b.biglobe.ne.jp/~nicas/

前回のNica'sでのライヴは河原真主催のライヴ"River Groove"の第二弾としてでしたが、今回はサックスの新井一徳との共同企画。彼は音楽学校時代からの仲間で今までも何度も一緒にステージで演奏してきました。素晴らしいプレイヤーです。ピアノの神村さんは新井くんの仲間で、まだ会ったことないのですが、とても楽しみ。ドラムの望月くんはこないだ一緒にライヴをして意気投合しました。そのときのライヴを観た人ならわかると思うけど、マジでナイスキャラです。
以前のブログにも書いたけど、JAZZって音楽は自由度が高くて、スタンダード曲を知っていれば初めて会った人とでもその日にライヴが出来ちゃったりするわけです。簡単に言うとジャムセッションがそのままライヴになっちゃうみたいな感覚があります。だから、全国各地でその土地のミュージシャンと出会ったその日にライヴして(もちろん事前にオファーはするのですが)、また次の街へ…みたいな旅ができたら最高だなと思うのです。その話を新井くんにしたら共感してくれたし、自分もジャズの世界では未熟だし一人旅はなんか寂しい、、、んじゃ一緒に行こうかみたいな流れで、今回はそれに向けての第1歩というわけなのだ。
まずは自分のホームタウン町田で足元を固めていこうというわけだ!そこからじわじわ広げていこうと思ってますのでお楽しみに!ロックバンドでのツアーとはまた一味違った楽しさがあると思います!
あ、そうだ。その"旅"の名前も考えないと…
そんなわけで、明日のカープの勝利を祈りつつ…
おやすみなさい!
SHIN

2013/04/01

trentadue

無事に32歳になることができました。沢山のお祝いのメッセージ本当にありがとうございます!


1999年の18歳の誕生日から東京で暮らし始めたので、東京生活も今日で丸14年になり、15年目がスタートしました。もうすぐ人生の半分が東京になります。早いもんですね~。


東京に来てからの14年間も、思えばいろいろありました。多くの人たちにお世話になってなんとかやってこれました。


とりあえず今日から人間として33年目を迎えるわけですが、今年もとにかく必死に音楽を頑張るということで、ベース道をしっかりと歩んでいきたいと思います。この世界に自分の足跡、爪跡を残せるように。



東京でお世話になってる皆さん、地元で応援してくれてる皆さん、全国各地、または海外で応援してくれてる皆さん、33年目の河原真もどうぞよろしくお願いいたしします!