15年振りの歓喜。
昨夜、フォルトナが強豪ハンブルガーSVを2-0で破り、嬉しい今季3勝目を挙げました。 ここ7試合勝ち星なし(2分5敗)と苦しい状況下にいただけに、とても大事な勝利でした。 そして何より、ホーム初勝利だったのですが、それは同時に15年ぶりのブンデスリーガ1部でのホーム勝利でもあったんです。 1997年の4月以来ということですから、実に長い期間、デュッセルドルフの人たちはこの瞬間を待っていたんでしょう。 勝利した瞬間の歓声たるや、それはもう凄かったですし、鳥肌ものでしたよ。 もちろんオレにとっても記念すべき日になりました。 フォルトナに関わってのべ7年は、15年の半分くらいですが、それでも一緒に上ってきまたしたから。 2点目が入ったとき、感極まってウルウルしていたことは内緒です。 残り15分くらいは、落ち着かなくてモジモジしていたことは、隣や後ろのおじちゃんたちにはばれていましたが。 試合内容は決して褒められたものではありませんでした。 でもでも、1勝は1勝。 どんないい試合でも、どんなにひどい内容でも、勝てば勝ち点3です。 ただやっぱり、常勝軍団バイエルンが当たり前のように勝つのと、我々フォルトナが必死こいて掴み取る勝利は、やっぱりちょっと違います。 たらればが通用しない世界、だからこそ、とにかく結果が出て本当に良かったです。 フォルトナが勝ってくれた週末は、少し気持ちが楽な感じで過ごせます。 これがドイツ人スタイルですね。 今を一生懸命生きます。 明るい未来を掴むために。 「頑張るときはいつも今」 GENGO