インポッシブル。
今日はドイツサッカー最大最強の対戦カード、ドルトムントvsバイエルンでした。
結果はバイエルンが3-0勝利。
めっちゃ面白い試合でしたが、やはり怪我人の多かったドルトムントが、最後に耐えきれなくなってしまった、という印象。
それでも、あんなに面白い試合を日常で観れる環境にいることに感謝です(今日はTV観戦)。
さて、そんな週末ですが、昨日ある映画を見ました。
「インポッシブル」
2004年に起きたスマトラ島で津波に遭遇した家族の奇跡の話です。
実話を元にした作品でしたが、すごく衝撃的でした。
地震や津波の恐怖は日本だけではなく、他の海沿いの国々にも存在します。
発展途上国であると、建物の耐久性も低いし、医療も十分ではありません。
そんなことを再認識しながら、そして日本の2011年の大地震や大津波のことを考えながら見ました。
オレはドイツにいて、そのニュースを聞いた時にどうしていいかわからず、本当にオロオロしたことも思い出しました。
最近毎朝見ているCNNでは、先日のフィリピンを襲った超大型ハリケーンのニュースが連日伝えられています。
それを見る度に、じゃあどうすればいいんだろうって思っちゃいます。
そこに住んでる人達は、どっかに行くわけにもいかないだろうし、今回の災害で多くの人が亡くなったけど、またいつかハリケーンはやってきます。
日本だって同様ですよね。
いつまた大震災が起こるかわからないわけで。
日本も含めて火山列島にあったり、台風ハリケーンの起こりやすい地域に暮らしている以上、そういうものと付き合っていかなくちゃならないんですよね。
ヨーロッパに暮らしていると、小さな地震すらないので忘れがちになります。
でも日本人である以上、あの災害は忘れてはいけないし、それだけじゃなくて過去に起きたたくさんの災害をちゃんと認識しなくちゃなって思いました。
もちろん募金をしたりすることもやります。
でもきっと大事なのは、そういう事実をあまり知らないドイツ人に伝えていくことも、オレに出来ることなのかもしれません。
とにかく素晴らしい映画でした。
津波の映像がとてもリアルで、ちょっと怖いですが、少しでも多くの方に見て欲しいと思います。
今日はそんな映画紹介でした。
それでは。
「頑張るときはいつも今」
日本人GENGO