日本サッカーの父。
今でこそ、サッカー日本代表はW杯に出場するのが当たり前になってきました。
5大会連続で予選を突破しているのですから、そう思うようになっても仕方がないかもしれません。
これに関しては賛否両論があると思いますが、重要なのは日本サッカーが飛躍的に発展したということ。
そしてその日本サッカーの発展のために、多大なる貢献をした人こそ、ドイツ人のデトマール・クラマーさんです。
クラマーさんは「日本サッカーの父」と呼ばれていますが、88歳になった今も精力的に様々な活動をしています。
そんなクラマーさんが今回福岡に来日しました。
福岡で開催されるクラマー杯というU13サッカー大会のためにやってきましたが、オレがその通訳を務めさせていただくことになりまして。
昨日から福岡入りし、通訳に奔走しておりやす。
クラマーさんはもはや生ける伝説と言うべき存在です。
日本のサッカー人として、特にドイツに精通しているオレにとっては、まさに原点とも言うべき方。
そんな方の話を誰よりも近くで聴くことができるのは幸せなことです。
ウェルカムパーティーではクラマーさんを慕う多くの人が集まり、改めて彼の偉大さを感じました。
そんなクラマーさんのために通訳を務める事は、非常に誇らしいことですし、また貴重な経験だとも思います。
明日は大切なセミナーが控えています。
少しでも正確にクラマーさんの言葉を聴きに来ている方々に伝えるために、しっかりと集中して、任務を遂行してきたいと思います。
サッカーは子供大人にし、大人をジェントルマンにする。
彼はまさにジェントルマンです。
88歳になった今も、向上心を持って常に成長することを求めているクラマーさんの姿は、まさに模範的だと感じています。
また明日いい仕事ができるように、ゆっくり休みたいと思います。
それでは、おやすみなさい。
「頑張るときはいつも今」
GENGO