意思を継ぐ者たち。
今日はボーフムvsフォルトゥナのアウェー試合を見に行ってきました。
試合はというと0-0の引き分け。
内容も良くなかったと言わざるを得ません。
後半戦が始まって3試合で3引き分け。
上位陣が取りこぼしをしてくれているにもかかわらず、足踏みをしてばかりのフォルトゥナ。
まだまだ諦めましませんが、今日の引き分けは今後大きくチームの成績に影響与えるでしょう。
やっぱ、悔しい。
まあ気を取り直して、今日気づいたことを。
そんなオレは今日は、フォルトゥナのサポーター席で試合観戦をしてきました。
普段は基本的にはアウェーの試合にはいかないので、そういった席で試合を見るのは実は初めてでした。
熱狂的で口は悪く、でも心のそこからクラブを愛している、そんなサポーターたちが怒号を響かせているエリア。
そんな中に、一際目を引く応援エリアが。
そう、フォルトゥナのキッズのサポーターたちの姿です。
フォルトゥナのキッズ会員に入ってくれている子たちをツアーにして連れてきているのですが、応援も立派なもの。
大人顔負けでリアクションするし、しっかり立ち上がって大声で声援を送っていました。
彼らがきっと、近い将来フォルトゥナのサポーターの中枢を担っていくようになるんでしょうね。
こうやって父から子へ、愛する地元のクラブを応援していくという意思が引き継がれていくのでしょう。
座って見ているオレの前の子供たちが、何度も立ち上がり大声を張り上げる姿を見て、日本のJリーグでも、こんな姿が見れたらいいのになと、ふと思いました。
そのための明確なヒントを、日本に伝えていかなくてはとも思いました。
サッカーを取り巻く環境、スポーツ文化の意味合い。
日本はこれからもっとスポーツを通じて、クオリティーオブライフを追求していって欲しいなとも思います。
そんなことを思った日曜日でした。
さて明日は日本人学校で、道徳の授業です。
子供たちに会うのが楽しみ。
フォルトゥナ大好きな日本人キッズをさらに増やせたらいいなと思います。
それではまた。
「頑張るときはいつも今」
意思を繋ぐものGENGO