苦しいときこそ。
昨日はフォルトゥナのホーム試合でした。
金曜日のナイト試合、27000人のお客さんが入りましたが、フォルトゥナとしては今季最も少ない数。
試合も0-0で引き分けて、これで後半戦は9試合で1勝2敗6分。
負けないが、勝てないフォルトゥナになってしまっています。
今季のフォルトゥナは、多くの期待を裏切る苦しいシーズン。
1部から1年で降格することになり、それでも1年で1部に戻るんだ!と言ってスタートしました。
しかしけが人続出、チームはまとまらず、その間に監督も2回代わりました。
その後、会長、強化部長も代わりまして。
でもフォルトゥナは今、必死に立て直しを進めています。
正直、今季は昇格の可能性が消え、なんなら現在はまだ、(3部への)降格の可能性すらある順位。
でも人生に光と影があるように、クラブの成績にだってその浮き沈みはあるというもの。
誰だって負けて欲しくなんてありませんし、応援しているチームが、働いているチームが、華やかに盛り上がっている姿を見たいものです。
だからオレたちフォルトゥナを支える人間は、我慢する時期です。
バイエルンやドルトムントが、ヨーロッパの中でもドイツサッカーをしっかりと牽引してくれているのだから。
またその1部のステージに上がっていけるように。
それが“クラブ”を応援している“サポーター”の姿であり、“ファミリー”なんだと思います。
苦しいときこそ、そばにいなくては。
苦しいときこそ、何が出来るか考えなくては。
続ければきっとまた光が当たる。
続けるからまたきっと光が当たる。
そう思って続けていきます。
近年Jリーグでも、FC東京や柏レイソル、ガンバ大阪なんかがJ2降格を経験しています。
それでもしっかりチーム、クラブ一丸となって1部に戻るんだって戦ってきた結果、みんなまた1部に復帰してます。
もちろん、横浜FCやジェフ千葉のように、思い通りに1部に復帰出来ないクラブもありますが、でも誰だって諦めずにやってるはず。
1、2年後、今があるから1部にいるんだって思えるように仕事していきます。
まずは2部でも、めっちゃ興奮出来るクラブにしていく!
そして、日本人の皆さんにももっと足を運んでもらう。
その興奮を共有してもらい、一緒に1部を目指す。
ある意味、一緒に1部を目指した旅をしましょう、ってことです。
最初から勝ち組の車に乗るのではなく、成長をしながら一緒に進みましょう。
そんな感じで、1人でも多くの日本人が、フォルトゥナを自分のクラブと思ってくれたら嬉しいです。
そのためにできること。
考えます。
今日は3月29日。
毎月29日は、自分の歩みを確認する日。
気合い入ったぞ。
「頑張るときはいつも今」
ワクワクGENGO