日本を応援しない理由はない。
日本代表がW杯敗退し、いろいろなコメントや記事が出ていますね。
選手のコメントは、人それぞれですが、やはり悔しくないはずないですから...
出場した選手悔しいだろうし、出場出来なかった選手も悔しいだろうし。
代表に選ばれなかった選手も悔しいだろうし、それを応援していた日本国民みんなが悔しい思いだったと思います。
記事に関しては、手の平を返したようなものや、同情を誘うもの、感謝を綴ったものなど。
さらには、そんなメディアの姿を批判したりする記事も。
まあ、注目上げたのはメディアの力です。
それによって、得したり損したり。
確かにメディアの未熟さは感じます。
でも、それが劇的に変わるものではないし、じゃあ外国のメディアの在り方をそのまま日本に持ち込んで、それが合うわけもない。
日本は日本のスタイルでいいでしょ。
よほどおかしければ、徐々に変わっていきますよ。
選手や監督は、それだけの注目と責任を負って挑んだのだから、結果が出なかったときは批判は承知の上です。
それは本人たちが一番よくわかっているはずですし、だからこそあっていいものだと思います。
むしろ、そこで嫌われることを恐れていてはメディアとしてプロではないですから。
その代わり、それらの批判にも責任を持ってほしいです。
一時の感情ではなく、きちんと批判される側も納得いくものであって欲しいです。
もっと言うと、自分が書いたことを、選手や監督が目の前で読んでも胸を張っていられるような、そんなものでなくちゃいけないと思います。
であれば、監督や選手らはそれらを受け止める義務があり、それも含めてこのW杯に出場したという責任でしょうから。
今後もメディアのあり方は議論されるでしょう。
でもスポンサーやその他大きなサポートを考えると、ビジネスにしなくちゃいけないのも理解しないとです。
日本がたった20年足らずで、W杯敗退を嘆くところまで来たのは、そうやって代表チームに価値を見出し、ビジネスにしてきたからだと思うのです。
そのためにメディアは切っても切れない存在ですから。
戦後の高度経済成長しかり、Jリーグ創設からの日本サッカーの飛躍的な進歩しかり。
日本は失敗からよく学び、修正し、勤勉に努力する民族です。
今回の結果を踏まえ、また再出発です。
ただ、人間の心だけは、明日が来たから切り替えられる、というほど簡単には出来ていないでしょうから。
このW杯の当事者たちは、しっかりと批評受け止めた上で、すべての責務が終わったら、一度心身共に休んで欲しいです。
総じて、たくさんの喜怒哀楽を与えてもらった代表チームに感謝です。
我々は日本人で、日本代表を応援しない理由はないのですから。
皆さんもそうであるはずです。
「頑張るときはいつも今」
GENGO