共鳴。
日本滞在2週間目、体調は完全に良くなったので、フルスロットル中。
昨日はあるサッカー番組の収録に挑んできましたが(詳細は追って報告)、その前日には茨城県まで足を伸ばしておりました。
茨城県小美玉市にある、民間としては初めての全寮制女子サッカーアカデミー「小美玉フットボールアカデミー」へ。
大学の同期である松下潤こと“ゴリさん”が責任者を務めているアカデミーです。
ここで「夢語人」として、オレの仕事のことやクラブのこと、そして彼女たちの将来の夢の叶え方について、みっちりおしゃべりしてきました。
中学生の女の子達が共同生活をし、その中でお互いを切磋琢磨しながら、皆同じ夢に向かって日々過ごしています。
彼女たちの夢はなでしこ、つまりサッカー女子日本代表選手になることです。
でも夢はあくまでも夢でしかない。
「どうしたらいいと思う?」
と問うと、
「もっといっぱい練習する」
という答えが返ってきた。
それはとても大事なことだと思います。
でももっと大事な事は、何のためにどんなことをしなくてはいけないかということを、明確にすることだと思います。
彼女たちの場合、何年か先に日本代表になるために。
そのためには自分の人生設計の中でいつどのようにして自分の次のステージへ進んでいくのか、そんな人生設計をすることが大切です。
軌道修正があって構いません。
進みながらアップデートしても構いません。
でも大事な事は夢を目標にすることです。
目標設定することができたとき、そこまでの過程が明確になり、後はそこに向けての歩みを1歩ずつ進めていくだけです。
言う簡単ですが、やるは簡単ではありません。
でもだからこそ彼女たちの夢であり、目標にすることができるからこそ、このアカデミーでも頑張れるのだと思います。
聴講してくれた18人の生徒たちが、近い将来全員揃ってなでしこの戦士になって欲しい。
彼女たちには全員その権利があるのですから。
一人一人が、そして全員が、大きな目標に向かってこれからまた、1歩ずつ歩んでいってくれることを期待しています。
こうやってかかわったことで彼女たちの将来が楽しみになりました。
一期一会
まさにこの言葉の通りです。
オレ自身、もっともっと頑張らなきゃいけないと思う、いい機会にもなりました。
同期ゴリさんの挑戦を、これからも仲間として応援します。
引き続き、切磋琢磨よろしく。
「頑張るときはいつも今」
GENGO