山椒は小粒でも。
今日はヒートアップしました。
だいぶ感情的になって、ドイツ人のいろいろな面を見たような気がします。
33歳にもなって、何を仕事の愚痴を言っとるか、と一瞬情けなくも思いましたが。
でも、別にオレは完成した人間でもなきゃ、まだまだこうやって悔しい思いをしながら、毎日戦ってるんだってことを、等身大で伝えたいなって思って。
やってないやつになんて、何も分からないし、言われたくないでしょ。
説得力は経験から得るもの。
だから、オレは必要なら戦いを挑むし、今日だってだいぶ大問題になって、いろんな部署の人間出て来たけど。
途中はごっちゃごちゃのやりとりになって、もう噴火しそうだったけど。
でもオレが間違ってないことを分かってくれてる同僚もいて、彼らが一緒になって対応してくれました。
彼らがいなかったら、解決なんてしなかったかも。
そんぐらいみんなかッとなって、言いたいこと言いまくってましたから。
ちっさい日本人だから、外人だからと言って、絶対に舐められてたまるか。
能力で勝負したら、ドイツ語と日本語を操るのだから、決して負けてないですから。
日本とのネットワークなんて彼らにはないのだから、それは明らかにオレの圧倒的なアドバンテージ。
引け目なんて感じる必要はないんですから。
本当にクラブのことを思って行動してるのがどっちかなんて、ちょっと冷静になって考えればわかることなんだ。
ちっちゃい奴らの、自分を保身するための下らない主張なんて、相手にする価値もないんです。
親父は昔、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」存在であろうと思って頑張ってたと言ってました。
今ならよく分かります。
というか、ドイツに来てからはずっとですが。
山椒は小粒でもぴりりと辛いんじゃ!ってね。
ちなみに、ちゃんと最後は解決させましたよ。
そりゃもちろん大人ですからね。
面倒くさい日本人だって思った連中もいたでしょうが、そういう奴は単純に器が小さいか、本当に人種差別してる奴。
最後は意地で筋を通した小さいサムライの勝利でした。
見たか若者たちよ。
オレはいつだって先陣を切って、後続を奮い立たす武将タイプ。
だからこれからも突き進みます。
明日は、笑顔でオフィス行こう。
今日の出来事は笑い飛ばそう。
ははは、今日もまた成長しましたよ。
羨ましいでしょ。
「頑張るときはいつも今」
GENGO