駅伝王者、青山学院大学でお仕事。
2015年最初の仕事は、青山学院大学経済学部でのゲストスピーカー。
正月駅伝で、驚異の成績で、全国初優勝を飾った青山学院。
この仕事は先に決まっていたのですが、お陰で応援にも熱が入り、すっかり母校が優勝したような、そんな気分になっておりましたw
そんな優勝ムード漂う、しかし正月ムードも漂う青山学院へ。
今回のオファーは、昨年9月に千葉で行ったドイツサッカーセミナーにご出席くださっていた青学の宮崎先生からお声掛けいただいたもの。
300人(実際は新年早々だったのでもう少し少ないかも)の学生を相手に、「パーソナルブランディング」というテーマで話をしてきました。
将来の可能性を模索する大学1年生から、これから社会に出る大学4年生まで、幅広い学生が聴講してくれた講義。
どのような内容が、学生のみなさんすべてに届くのかをよく考えた上で、以下のようなテーマを決めました。
- 人間はなぜ仕事をするのか
- どのようにして仕事を作るのか
- 夢と目標の関係性
そしてこれらを題材にしながら、ボク自身の人生を例に挙げて説明しました。
どうしてドイツに行ったのか。
どのようにしてドイツで仕事をするようになったのか。
そしてなぜ今、皆さんの前でお話ができているのか。
どうして本を出版することができたのか。
SNSを仕事のために有効活用するためにはどうしたらいいのか。
その時々で何を思いながら突き進んだのか、そんな話をさせていただきました。
外国に出ると、単純に己の力と言うものが問われます。
厳しい環境に身を置いてこそ、当事者になってこそ、本当の意味での危機感を感じ、そして自分の小ささを感じることができます。
そこからが本当の勝負。
できるかできないかではなく、やるかやらないか。
決心や決断の更に上にある「覚悟」を決めることが大事でした、という話をしました。
新年早々にも関わらず、モチベーションの高い多くの学生が集まってくれ(単位のためにはしょうがないかw)、話を聞いてもらうことができて嬉しかったです。
中にはウトウトしている学生さんもいましたが、ボクも昔そうでしたから、そんなことは気にしません。
むしろ、そういう学生の眠気も覚めるような話ができなかった、つまりボクの力不足ということです。
講義の最後に、出席を兼ねて、簡単な感想を書いていただきました。
わざわざ先生がご配慮くださり、全てを一度持ち帰り、読ませていただきました。
どれくらいの学生に届いたのかなーと思っていましたが。
思った以上に、多くの学生さんの「やる気スイッチ」を押せていたようです。
その反応を見れて、またやる気が出ました。
むしろ、力をもらっちゃったという感じですね。
正月早々、日本を制した青山学院大学で仕事をさせてもらえて、大変光栄でした。
今年は良いスタートを切ったと思います。
いよいよドイツに戻り、2015年、ドイツ11年目が始まりますが、学生たちにも偉そうに話した手前、サボるわけにはいきませんからね。
ダサい自分と、理想の自分の狭間で、今年もまた、「自分レース」を開催していこうと思います。
あ、良い言葉出たな。
これは久々、元語録に追加していこう!笑
「頑張るときはいつも今」