26歳と再会。
フォルトゥナは、成績不振を理由に監督が解任されました。
ボクがこのクラブで働くようになって、実に4人目のこと。
これもまた経験にしていかなくてはならないなと思います。
とりあえず今週は、U23チームの監督が代行を務めます。
何とか好転することを願うのみ。
そんな中ですが、先日の試合でうれしい再会がありました。
ボクが今から9年前、初めてドイツ語を使って現地ガイドの仕事をさせてもらった、岡山県作陽高校のドイツオランダ遠征。
当時26歳だったボクは、1年2ヶ月のドイツ語を武器に必死に任務に立ち向かっていました。
勉強して身につけたドイツ語がお金になるという初めての経験。
そして将来を夢見る高校生のお手伝い。
これがボクのその後に大きな影響を与えてくれたのは言うまでもないのですが。
当時の高校生の中から、今2人の選手がドイツでプレーしてるんです。
アマチュアではありますが、4部と5部に1人ずつ。
5部でやってる子とはもう再会していたのですが、もう1人には会えてなくて。
その子が、知り合いと共に、この間の試合を見に来てくれたんです。
「お久しぶりです」
当時の面影はあるものの、すっかり大人の顔になってた濱中くん。
当時は足が速くてジョーカー的存在だったことをよく覚えています。
彼はあの遠征で、海外でも人知れず挑戦している人がいることを知って、自分もドイツに行きたいと思ったそう。
そして実際にこちらで頑張ってるんです。
先日ドルトムントとテストマッチをやってゴールを決めてましたが、そういうのを間接的にニュースで見て嬉しくなっていましたから。
そんな彼がいま、26歳なんだそう。
瀬田さん、当時26歳でしたよねって。
そうだったんだなぁ。
それから9年経ちましたが、当時のボクの年齢の濱中くんがいて。
そんな彼と再会出来たことが嬉しかったですね。
9年前の感覚が今の仕事に繋がっているのは間違いなくて。
あれ以来、日独の架け橋になろうと強く思ったわけですから。
そんな彼との再会は、また頑張ろうと思うきっかけになりました。
ちなみに当時のボクのブログはこちら↓
http://red.ap.teacup.com/gen5setax/274.html
読み返して懐かしくなりましたw
さあ、濱中くんも頑張ってるし、34歳のおっちゃんも頑張っていきますよ。
もうすぐ2月も終わりですからね。
フルスロットル!
「頑張るときはいつも今」