信頼。
不思議なもので、信頼を得るには長い年月が必要なのに、失うのは一瞬です。
現在社会はインターネットが普及し、ソーシャルネットワークのお陰で、もはやある程度のことはなんでも分かっちゃう時代。
そのインターネットの怖さを知らず、便利さだけで利用していると、大きな落とし穴があったりするので気をつけなくちゃいけません。
FBが最も良い例で、仕事の繋がりとプライベートの繋がりの境界線なんてあってないようなものです。
十分に気をつけているならいいですが、そうじゃないと思わぬ信頼を失うことにも繋がりかねません。
ボクはよく人に利用されます。
まあ結果的に利用される、と言った方が正しいかもしれませんが。
お人好しな性格なんでしょうけどね。
誰だって自分が一番大事で、為になるときは寄ってきたり、ニコニコしています。
でも自分に火の粉が降りかかりそうになると、サーって離れていく。
または用がなくなるといなくなっちゃうってことでしょうか。
ボクは恩は絶対忘れないでいたいと思っています。
それを仇で返すことなんて絶対あっちゃいけないと思ってるし、貰った恩を自分なりの形で返したいと思ってます。
そして大事な人たちとは人脈としてではなく、人徳で繋がっていたいです。
そう思える人には、たとえ自分に不利益や負担があっても喜んで協力するし、手を差し伸べます。
もう何度もいろんな経験があるので、がっかりするようなことがあっても、特にそれで落ち込むことはもうないですが。
それでも最近もそういう類の信頼を失うことが多くて、その人とボクの関係ってそんなもんなのかなぁって思うことがあったり。
まああくまでも、ボクの価値観はボクだけのものだし、相手に押し付けちゃいけませんが。
外国人たち相手だと、ボクの常識や価値観なんて関係ないですしね。
まあ、日本人同士でも多々あり、寂しい気分にはなりますが。
それでもボクはボクに正直でいればいい。
それ以外出来ないし、騙されたり裏切られたりしても、騙したり裏切ったりするよりは遥かに気が楽ですしね。
ボクは決して裕福な人間じゃないですが、心が貧しい人にはならないでいようと思います。
Sometimes those who have less, are the ones who give more.
「多くのものを持たない人の方が、寛大な心を持っていることがある」
こんなフレーズを目にして、自分も常にそうであろうと、改めて心に誓いました。
なんか支離滅裂気味な内容ですが、病んでるわけではないのでご心配なく。
ただ自分の周りで起こる出来事を、整理しながら消化する作業をしているだけですので。
ドイツに来てからこうやってブログを書くことで、自分と向き合ってきたんです。
だからこんがりがってきたら、書く。
これで自分が見える。
ま、何事も一喜一憂せず、長い目で見れば、それは何かの過程にすぎないかもですしね。
大切な人たちに信頼される自分になれるよう、精進していきます。
ということで、そのためにも、、、
「頑張るときはいつも今」