信じるのみ。
フォルトゥナがまた負けました。
現在入れ替え戦に挑むことになる16位(18クラブ中)。
そして、今年の1月に就任したばかりのマルコ・クルツ監督を解任するという苦渋の選択を取りました。
就任から7試合で1勝1分5敗という結果。
今のチームには、1部でバリバリ活躍した選手や、国の代表としてW杯を経験した選手、ついこの間CLリーグに出場してレアルなどと対戦していた選手などもいるのですが。
それでもそんな経験のない選手たちで構成されたチームに負けてしまう現実。
何が悪いかは個人的にも思うことはありますが、結果からしか遡って言うことが出来ない“後出しじゃんけん”的なので、言いたくはありません。
でも、クラブスタッフであるボクらにはピッチで何かすることが出来ないので、それ以外で一緒に一生懸命戦うしかありません。
2部でも2、3万人のお客様を呼ぶことが出来るクラブなのですから。
最近、フォルトゥナの話をすると、誰もがネガティヴなこと言うんです。
それを聞くたびに、胸が苦しくなるのは、それだけ自分のことのように思っているからでしょうか。
出来の悪い子供を持った親の気分なのかもしれません。
自分でも今のフォルトゥナは情けなく思いますが、それでも信じたい。
選手がクラブが、スタッフが、ファンが、絶対3部には落ちたくないと心底思って戦えるか。
力を向ける矛先は対戦相手にしなくちゃ。
自分のクラブ批判する力すら、今はベクトルの向きを変えて欲しい。
良いとき(1部時代)だけ寄ってきて、悪い時期(いま)はボロクソに言うなんて。
フォルトゥナはデュッセルドルフのプロサッカークラブとして、本当にいろんな取り組みをしてるし、ボクはこの8年間、本当にいっぱい良い経験をさせてもらってます。
だからこそ、残り8試合、泥臭く這いつくばってでも2部残留をつかんで欲しいです。
3部に降格したら、ボクの仕事もなくなってしまうかもしれないし。
その心配も正直ありますが、とにかくこのクラブは1部を目指さなくちゃいけない存在だと思っていますから。
こんなところでつまずいちゃいかんです。
どうか、こっからのフォルトゥナの必死の戦いを応援してください。
誰も経験したことないようなこと、その渦中にいるからこそ、ボクも最後まで諦めずに信じていこうと思います。
正直ストレスを感じますが、生きてる!って感じる日々です。
今後のことはシーズン終了後に考える。
そてまではフォルトゥナを信じる。
ボクのベクトルも、残り8つの対戦クラブに向けるのみ。
またこの歓喜の日を迎えたい。
そのためにも、アウフゲーツ、フォルトゥナ!!!!!!!!!
「頑張るときはいつも今」