ドイツ・スポーツフリーランサー GENGO SETA OFFICIAL BLOG 頑張るときはいつも今

GENGO SETA [SPORTS FREELANCER in Germany]

Fortuna Düsseldorf
Birthday : 1981/1/1
Hometown : Tokyo, Japan

06/20/2016

今の自分を若造と思う気持ち。

ドイツの自宅に帰るたびに思うこと、それは帰ってきたなぁってこと。

なんか認めたくないような、でもそれが事実で、すごく落ち着く感じ。

まあきっと、それはどこかってことじゃなくて、「マイホーム」ってことでしょうし、どこであっても住めば都ってやつですよね。


そんなボクの最近のお気に入りは、日本からドイツに戻った時の時差ボケをゆっくり維持すること。

超早寝早起きになるので、これを活かして朝早くから活動するんです。

そうすると1日が長くて幸せに感じられるので得した気分になりますからね。


ただ問題は、今こちらはヨーロッパ選手権の真っ最中で、21:00キックオフの試合もあるってこと。

昨日はスイスvsフランス、その前はポルトガルvsオーストリア。

どちらもほぼほぼ寝こけながら、必死に食らいついてたのですが。

正直、記憶は飛びまくりで、決定機でアナウンサーが声を荒げるたびに、いやいや見てたよ、みたいな顔して目を見開いて。

でも、あれ、いつの間に後半!?なんて感じで...苦笑


そんなヨーロッパ選手権の試合は、どんなに遅くても23:00には絶対終わりますから、そこが当面は就寝時間になりそうです。

ということで、起床は5:00-6:00を維持していたいですが。

さて、いつまで続くかなぁ。

とにかく、可能な限り時差ボケをキープしつつ、そしてサッカー見つつの生活を出来ればいいなって思います。


そんな今日は朝からジム。

ポヨンポヨンのお腹と、垂れてきた胸部を引き締めねば。

足も細くなっちゃったし、しっかりまた走り込んで、筋肉を戻していかないと。

カラダの乱れはココロの乱れ。

自分を律することが出来ない奴は、仕事だって妥協しちゃいますからね。


最近のボクは、フォルトゥナが2部残留して安心してるという、低い目標で満足していた気がします。


甘い、めっちゃ甘いです。


2年前は5年前は、10年前はもっとギラギラしてた。

生活ギリギリで、もっと必死でした。

今だから言えますが、31歳まで家賃2万5千円くらいの屋根裏部屋に住んでましたから。

会社を作った2年前は、どうやっていけばいいか分からず、一生懸命勉強してました。

とにかく自分のキャパオーバーに挑み続けてきましたから。


当時に比べれば飛躍的に成長し、環境も変わり、経験も積み、ネットワークも広がりました。

でもそれと引き換えに、必死さが少し薄れてた気もします。


ということで、この落ち着くマイホームに帰ってきて、再スタートです。

新しいシーズンも始まりますので、ここからまた行きますよ!

明日がどうなるかなんてわかりませんが、とにかく今を100%。

そして未来のために20%。

常に120%で挑み続けていきます。


35歳という年齢を、まだまだ若造と思えるように。

そういう自分であれるように、初心忘るべからずでいきます。


それではクラブのオフィスに復帰します。

3週間ぶりのオフィスへ、お土産に“白い恋人”を持って行ってきます。


「頑張るときはいつも今」