今の自分を若造と思う気持ち。
ドイツの自宅に帰るたびに思うこと、それは帰ってきたなぁってこと。
なんか認めたくないような、でもそれが事実で、すごく落ち着く感じ。
まあきっと、それはどこかってことじゃなくて、「マイホーム」ってことでしょうし、どこであっても住めば都ってやつですよね。
そんなボクの最近のお気に入りは、日本からドイツに戻った時の時差ボケをゆっくり維持すること。
超早寝早起きになるので、これを活かして朝早くから活動するんです。
そうすると1日が長くて幸せに感じられるので得した気分になりますからね。
ただ問題は、今こちらはヨーロッパ選手権の真っ最中で、21:00キックオフの試合もあるってこと。
昨日はスイスvsフランス、その前はポルトガルvsオーストリア。
どちらもほぼほぼ寝こけながら、必死に食らいついてたのですが。
正直、記憶は飛びまくりで、決定機でアナウンサーが声を荒げるたびに、いやいや見てたよ、みたいな顔して目を見開いて。
でも、あれ、いつの間に後半!?なんて感じで...苦笑
そんなヨーロッパ選手権の試合は、どんなに遅くても23:00には絶対終わりますから、そこが当面は就寝時間になりそうです。
ということで、起床は5:00-6:00を維持していたいですが。
さて、いつまで続くかなぁ。
とにかく、可能な限り時差ボケをキープしつつ、そしてサッカー見つつの生活を出来ればいいなって思います。
そんな今日は朝からジム。
ポヨンポヨンのお腹と、垂れてきた胸部を引き締めねば。
足も細くなっちゃったし、しっかりまた走り込んで、筋肉を戻していかないと。
カラダの乱れはココロの乱れ。
自分を律することが出来ない奴は、仕事だって妥協しちゃいますからね。
最近のボクは、フォルトゥナが2部残留して安心してるという、低い目標で満足していた気がします。
甘い、めっちゃ甘いです。
2年前は5年前は、10年前はもっとギラギラしてた。
生活ギリギリで、もっと必死でした。
今だから言えますが、31歳まで家賃2万5千円くらいの屋根裏部屋に住んでましたから。
会社を作った2年前は、どうやっていけばいいか分からず、一生懸命勉強してました。
とにかく自分のキャパオーバーに挑み続けてきましたから。
当時に比べれば飛躍的に成長し、環境も変わり、経験も積み、ネットワークも広がりました。
でもそれと引き換えに、必死さが少し薄れてた気もします。
ということで、この落ち着くマイホームに帰ってきて、再スタートです。
新しいシーズンも始まりますので、ここからまた行きますよ!
明日がどうなるかなんてわかりませんが、とにかく今を100%。
そして未来のために20%。
常に120%で挑み続けていきます。
35歳という年齢を、まだまだ若造と思えるように。
そういう自分であれるように、初心忘るべからずでいきます。
それではクラブのオフィスに復帰します。
3週間ぶりのオフィスへ、お土産に“白い恋人”を持って行ってきます。
「頑張るときはいつも今」