東京23FCホーム最終戦5000人動員プロジェクト。
大変恐縮ながら、ボクが客員企業研究員としてお世話になっている中央大学。
その中でもビジネスチャレンジ講座というところですでに2度ほど講義をさせていただいていますが、ここの学生たちが、現在関東リーグに所属している東京23FCの運営に協力していまして。
具体的には9/9(土)に行われるジョイフル本田つくばFCとの試合で、江戸川陸上競技場に5000人の動員を目指そうというプロジェクトです。
関東リーグと言えば、日本では上から数えると5部リーグということになりますが、そこでも意外と知られていないですが、熱くなれる激しい戦いが繰り広げられているんです。
ボクは自分のドイツで仕事しながら、どうやったら地域の人にもっと応援してもらえるクラブになれるか、どうしたらアイデンティティを強く感じてもらえるクラブになれるかを、日頃から考えています。
正直なところ、J1クラブ、J2クラブでも、応援に来ている方々が選手全員の名前を覚えているなんて思いません。
もちろんスター選手や人気選手くらいは知っているでしょうし、そういう選手ら目当てで試合に来ている方々もいるはずです。
それはそれで、サッカー界にとってはとっても大事なこと。
そうやってみに来てもらって、サッカーの魅力に惹かれていってくれることはすごく重要なことですので。
でも逆にいうと例え知らない選手だったとしても、自分が応援しているチーム側だったら、その選手がいいプレーをすれば拍手を送るはずです。
つまり、選手なんか知らなくてもいいんです。
まずは東京23FCというクラブが東京に存在し、上を目指して活動しているってことです。
もっというと、今回の対戦相手であるジョイフル本田つくばFCも、是非合わせて知ってほしいクラブ。
なぜか、ってボクは筑波大出身ですし、現在監督を務めている副島氏は、何を隠そう同級生でもあるのでね。
とにかくこの興味深い試合をまずは皆さんに知っていただきたいと思い、広告のお手伝いをさせていただきます。
5000人動員を目指すということで、決して簡単なことではないけれど、もっと大事なことは、そこに来てくださる方々が、また来たいと思えるような空間を作ることです。
もちろん第一は、白熱した興奮できる試合を選手達がみせること。
そしてそれに加えて、中大の学生らが当日仕掛ける色々な取り組みで、来場の皆さんをよりハッピーにすることができればいいですよね。
何れにしても、学生のうちからこうやってサッカークラブの運営に関わる経験を持つってすごく大事なこと。
彼らのような若い世代の柔軟な発想や感覚、そして学生ならではのフットワークの軽さは、今のボクにとっても勉強になることがいっぱい。
当日が快晴に恵まれ、多くの方々の来場によりこの5000人プロジェクトが成功するよう、ボクもドイツから応援しています。
ということで、ご興味ある方は、是非とも足を運んでみてください。
9月9日(土)17:00キックオフ
関東リーグホーム最終戦
東京23FC vs. ジョイフル本田つくばFC
@江戸川区陸上競技場
「頑張るときはいつも今」