清水エスパルスドイツ遠征2日目。
今回お世話になっているホテルの前で、この遠征をサポートしていただいているSSKさんのドレッシングを片手に記念写真をパシャり。
そして選手たちはバスに乗り込み、トレーニングに向かいましたが。
先週までは15度なんて日もあったのですが、再び寒波に襲われてしまったヨーロッパはマイナスの世界に。
春の陽気の日本から、凍てつくような寒さにやってきた選手たち。
でもこの気候で4試合やりますから、しっかりと体をならさなくては。
寒いには寒いですが、天気は良し。
でも風が強いので、やっぱり寒い。。。
ドイツに到着してまだ24時間も経っていませんが、早速コーチ陣の厳しい指示が飛んでいて、ここがドイツであることを忘れちゃいそうです。
そんな感じで調整を終え、ホテルに戻るとアクシデント発生。
なんと、今夜予定されていた試合相手が、10人風邪のため急遽キャンセルを伝えてくるという...
試合当日ということでさすがに困りましたが、体調不良なのにお願いすることはできません。
ということで急遽対策を考えた結果、今回グラウンドを借りているクラブのトップチームとテストマッチをさせてもらえることになりました。
今回のキャンプ地のゴッホGochという街は、ドイツとオランダの国境に位置する街で、グラウンドを貸してもらっている(ホテルが提携している)クラブは、なんと国境を超えた向こう側。
つまりオランダのクラブなのです。
ということで、思わぬハプニングの結果、オランダのアマチュアクラブVitesse 08 Gennepというクラブと試合することになりました。
レベルは決して高くなかったですが、急な展開の中、受け入れてもらえて有り難かったです。
試合は前半は1-0でリードするも、危ないシーンも何度か作られてしまいました。
後半は相手も疲れが見え、4点を奪ったエスパルスが、最終的には5-0の勝利を納めましたが、時差ボケや寒さもあったので、初日の試合としてはよかったのではないかと思います。
帰りのバスは、みんな一瞬で寝落ち。
そりゃそうですよね、日本時間の夜中4時にキックオフしたのですから。
とにかくお疲れ様でした。
SETAGSチーム。