ルーヴェン高崎U15のドイツ遠征6日目。
6日目は朝から電車に乗ってケルン観光へ。
普段はバス移動していたのですが、今日は電車を乗り継いで行くプラン。
電車のホームで外国を感じるのもまた、新鮮な感覚です。
ケルン大聖堂は、特に説明要らずですよね。
この迫力ですから。
ここで“I LOVE ケルン”パーカーを買った子がいましたが、これはのちにデュッセルドルフで着て歩いていて、色々な人に突っ込まれることに。
実はデュッセルドルフとケルンは、町同士がライバル関係にありまして。
だからそれはタブーなんですよね。
まあそんな大袈裟なことじゃないんですが、いい感じでドイツ人にいじられてました(笑)
そんなこんなでデュッセルドルフに戻った面々は、U19デュッセルドルフ国際サッカー大会に向かいました。
毎年、全日本サッカー高校選抜が出場している大会なのですが、今年はその高校選抜が決勝進出を果たしていたんです。
ちなみに今回の高校選抜には、全国制覇を果たした前橋育英高校の選手も数人選ばれていて。
ルーヴェンの選手たちにしてみれば、群馬の選手たちが世界を相手に決勝を戦うのを見に来たわけで。
その高校選抜とドイツの名門ボルシア・メルヒェングラッドバッハの決勝戦は、それはそれはもう、激戦でした。
ボルシアが強烈なミドルシュートで先制すると、高校選抜も技ありのシュートで追いつき。
後半に入ってPKを獲得した高校選抜が勝ち越しゴールを決めて、結局これが決勝ゴールとなりましたが。
最後はドイツ人のパワープレーを、高校選抜が全力で跳ね返すという見応え十分な内容でした。
タイムアップの笛が鳴った瞬間、観客からも大きな拍手が巻き起こっていましたが、それだけ緊張感のあるいい試合だったということだと思います。
ルーヴェンの選手たちも、そんな激闘の目撃者となりました。
しかもこの選抜チームのキャプテンを務め、決勝戦では同点ゴールを決めて、最終的に大会のベストMFに選ばれた田部井選手は、前橋育英の選手ですから。
ルーベンの選手たちも、いつかボクもここで、と思ってくれていればいいのですが、果たしてどうだったでしょう。
さあ明日は、この遠征最後のテストマッチ、Fortuna Düsseldorf U14戦です。
そしてそれが終わったら、トップチームの見学に行って、そして夜に帰国となります。
最後まで、集中していきましょう。
今日も、お疲れ様でした。
SETAGSチーム