アリーナの使い方。
フォルトゥナの新チームは、すでに始動して2週間目に入っていますが。
ブンデスリーガの開幕まではまだ1ヶ月半ほどあります。
それまでとにかく集中して準備をしていかないと、6年ぶりの1部ですから、そう簡単には結果には繋がらないですからね。
そんなフォルトゥナの開幕戦は、FCアウグスブルクに決定。
まだ正確な日程は発表になっていませんが、対戦表は全試合分発表になっています。
詳しくはこちら。
そんなフォルトゥナのホームスタジアムでもあるESPRITアリーナですが、こういう試合が行われていない時期は、いろいろなイベントが行われています。
先週末にはヘレナ・フィッシャーという歌手のコンサートが行われていました。
アリーナの中に大きなステージが作られ、芝生の上にもシートが作られて、それはそれは盛り上がったようです。
そしてその前にはアリーナの中で卓球クラブがオーガナイズした子供たちのための卓球大会。
アリーナの中に一体何台の卓球台が用意されているんでしょう(笑)
芝生の上ですから、決して本気で動けるわけではないでしょうが、子供たちの大きな歓声が響いていました。
こういう光景って日本では見ることできないんじゃないかな、と。
スタジアムの管理上の都合から、なかなか許可が下りないのかもしれませんが、実はこれは上記のコンサートが行われる前の週の出来事。
このコンサートによって芝生はボロボロになるので、いずれにしてもシーズン開幕前までにはすべてが新しく敷きなおすことになるのですが。
だからこそ、このコンサートの前に芝生を傷めても良いイベントの許可を出している、ということができるわけです。
ちなみにこの卓球大会の前には、B2RUNというビジネスマン向けのランニングイベントのスタートポイントになっていたり、その前にはフォルトゥナのスポンサーらを集めたミニサッカー大会も実施されていました。
これって逆転の発想で面白いなと。
日本だと簡単に芝生を敷きなおしちゃうという感覚がないかもしれないので、そうそう簡単にできることではないかもしれませんが、それでもタイミングさえ考えれば、できることもあるんですよね。
ESPRITアリーナの中にはオフィステナントが入っており、その一部がフォルトゥナのフロントオフィスになっていますが。
ホテルが併設されていることもそうだし、中央駅から直結の駅がアリーナの真横にあって、屋根の下を通ってアリーナの入り口まで到達できるなど、とにかく参考になることだらけ。
そういう日常の景色からも、いろいろなことを吸収するチャンスがある。
アンテナを張り、「なんでだろう?」と思い続けることができるのが、ボクの持つ1つの強みなのかな。
そんなことを感じた瞬間だったので、ブログに記録を残しておきました。
それでは。
「頑張るときはいつも今」