年内最終戦。
フォルトゥナにとって激動となった2018年も、いよいよ明日が年内最終戦になります。
年初めに原口元気選手が電撃加入するというサプライズがあり、そこから宇佐美貴史選手との日本人コンビの大爆発で、1部昇格を達成。
その間には2人揃って日本代表に選出され、W杯への切符も掴みました。
昇格後は日系企業様のパートナーも増え、ますます日本色を強めることができ始めてきました。
日本で番組出演し、特集も組んでもらいました。
開幕後、最初は勢いがありまして、少し勝ち点を取れましたが、その後は1部でのハードな戦い。
しかし、なかなか勝てない中でも、内容で圧倒された試合は3試合くらいで、あとは互角以上のパフォーマンスを見せれていました。
それでも勝てないのが1部リーグ。
その中で選手たちもぐんぐん成長して、もがきながらようやくも勝てたのが、ヘルタベルリン戦。
ここで詰まっていた何かを吹っ飛ばした宇佐美選手の一撃は、ただの1点ではなく、その後の選手たちの勢いにも繋がりました。
そこからはバイエルンとアウェーで引き分けるというサプライズを見せ(しかも2点差を追いつく3-3の好ゲーム)。
ところがマインツとブレーメンには敗れ、少し自信をまた失いかけて。
でもフライブルクとドルトムントを撃破するというとんでもないサプライズ、ジャイアントキリング。
そして今です。
もうね、年明けの頃と、11ヶ月半経った今では、見ている世界も経験できていることも、雲泥の差です。
今年のCL出場クラブのドルトムント、ホッフェンハイムに勝利し、バイエルンには引き分けですから。
2部リーグにいて、日本の皆さんにはなかなか馴染みのないクラブと対戦していた頃とは訳が違います。
でもこれをもっと日常化して行くことが、次の大きな目標になるでしょう。
会長は常々言っています「1部定着」と。
そのためにはまずは絶対に残留すること。
今年の残留が大きなカギを握りますから。
明日は年内最後、前期最後の試合で、アウェーにてハノーファーと対戦です。
浅野選手は怪我のようですが、原口選手とは再会マッチということになりますね。
ハノーファーも苦しんでいて現在17位ですが、きっと彼らは後期に調子を上げてくるはずです。
怪我人も多いし、本来力がある選手が多くいますので。
ということで、ここは取らせていただきたい。
2018年を最後に三連勝で飾りたいです。
ボクもアウェーまで行ってきますので、また良い報告ができれば幸いです。
それでは皆様、また。
「頑張るときはいつも今」